先週水曜日の「一楽」ランチ。日替わりメニューに“蒸し鶏のゴマソースがけ(怪味鶏)”というのが出ていた。 単に「ゴマソースがけ」というだけでなく、カッコ書きで怪味鶏と書いてあるのが気になって、お店に行く前にどんな料理なのかインターネットで調べてみた。 「中華のツボ! 玲舫's ぶろぐ」によれば、怪味というのは「甘い、辛い、酸っぱいなどがバランスよく混ざり合った複雑な味」と言う意味で、実際この料理に使うソースは色々な調味料を混ぜあわせて作る、と書いてあった。 もう一つ、「ドダン・ブーファンのポトフ」というサイトを見ると、こんなレシピが出ていた。 ピーナッツ、豆板醤、醤油、酢、辣油、花椒、砂糖、芝麻醤、みじん切りの長ネギ、生姜、ニンニク、酒、ダシ汁の調味料を混ぜ、鶏肉にかける。 こういうのを見てしまうと、週替わりは頼みたくない。日替わりを食べるぞ!と意思を固めてお店に向かった。 まず一口、ソースを舐めてみる。うまく説明できないが、なんだか複雑で濃厚な味わいだ。これを蒸し鶏にたっぷりと絡ませて頬張ると、これは旨い! ご飯がすすみ過ぎるほど危険な料理であった。 鶏肉なしで、ソースだけでもご飯が食べられる。もしかしたら豆腐にかけてもいいかもしれない。 そんな美味しい怪味鶏を食べた翌日。恒例の開港記念バザーに行ってみた。 この日は無茶苦茶暑い日だった。 噴水の前では中国雑技団がいろいろな芸を披露していた。 これは変面。一瞬にして仮面が変化するのだ。 最後は仮面なしで、素顔が現れるのだが、これがまたものすごくかわいい女の子だった。 大きな壺を頭にのせたり、空中に放り投げて背中で受けたりしていた。 ここからはコメントなしでいきたい。 ちなみに、この子が変面を演じていたのだ。 命綱無し! すごいよね。 野毛の大道芸では男性がこれをやっているのを見たけど、こんな可愛い子が演じているのは素晴らしい。 投げ銭の箱が回ってきたので、心ばかりの硬貨を放り込んでおいた。 彼の前には空き缶が置いてあったが、ここにコインを投げ込む人はいない。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
ソースにそれだけの手を加えてバランスが保てるのは、中華の技法ならではなのでしょう。
バランスと言えば、この女性の演技も凄いバランス感覚ですね。
仮にも落ちたらどうなるのでしょう。
大怪我間違いなしだろうなぁ。
変顔の芸月曜もやってました。
ランチ前だったので素通りですけど。
見ればよかったな。
私は「變臉 この櫂に手をそえて」という
映画を観て以来、一度、じかに
見てみたいと願っていたのです。
ああ、知ってたら……。
ソースも、イスも、絶妙のバランスでしたよ。
でも。イスの方は命綱無し!
見ていても怖い・・・
たしかに、これで焼酎はアリですね。
半分やって、後半はランチかぁ。
なにかやらないと、銭は入りませんねぇ。
歌でも歌えばいいのですけど。
冷やし中華っていうのがありましたね。
私も偶然見たのです。
それにしても中国人はすごいですね。