秋が深まり、いよいよ枯葉が落ちる時期になりました。
うちの家の前の通りは、モミジの木が程よい間隔で両側に植えられていて(モミジ並木とでも呼ぶのでしょうか)
その並木は町の端まで続きます。
紅葉が深まると、それはとても綺麗で、その下を歩いたり車で通るだけでも、うっとりとしてしまいます。
ただ、その落ち葉を掃除するのは、その通り沿いに住んでる人達なので、
何週間にも渡って枯葉を掃除をしなければならなく、かなりの体力仕事です。
父が元気な頃は、毎日掃除をしてくれていました。
細かい性格だったので、人の見ない隅の方まで掃き出していたようです。
私が家に戻って来てからは2人で掃除をしていたので、この時期になると
いろいろなことが思い出され、ついつい感慨深くなってしまいます。(秋ですしね)
。。。で、掃除をしてると決まって、向かいに住む80代の旦那様が出て来て
ながーい昔話に花を咲かせますので、(だいたいいつも同じ話ですが)
思い出に浸っていた私も直ぐに現実に引き戻されてしまいます。
そんな事を繰り返しながら、モミジの木の葉も残りわずかとなりました。
もう少し、もう少し。