なでなで
10年前、趣味で彫金やってましたので、
ルースやビーズ、ついでに原石が、いくつかまだ手元に集結しています。
諸事情で、その趣味をストップして、
鉱物ショー等も見に行かなくなって、7.8年程経った頃に、
物が散乱する地震を経験、
割れて、怪我をする危険性を感じ、
もうこういうのは、集めちゃいかんな。と思いました。
しかし、それから半年後、
ブレスレットが何となく欲しくなり、
ご縁あって、
自由が丘の人気の石屋さん、愛光堂さんにて、去年の冬至に作っていただきました。
グレードの高い石をそれぞれ自分で買って揃えると、とんでもない額になっちゃいますが、
綺麗な石を取り扱っているお店ですし、
更に、お店の方に、組み合わせをチョイスしていただけるので、
受け取り時、
「これがきたか!」みたいな喜びがあります^^。
さて。前置きが非常に長くなりましたが、
今回は、当時教えていただいた、ゴム交換のコツを
メモ代わりに載せます。
組んでくださった、お兄さんのアドバイスで、
にゴムを換えた方がいいとのこと。
律儀に、昨日8月ギリギリの夜中に換えました(笑)
まずは、完成後同じようになるよう、事前にしっかり観察してから、
結び目の所を引っ張り出し、ゴムを切る。
ゴムはシリコンゴム1.0mm推奨です。
このブレスには、4ミリ玉のペリドットが入っており、
1ミリゴムは、そのままだと通りません。
お兄さんは、ゴムの先端を火であぶって尖らせていたと思いましたが(うる覚え)
同じことをすると、ダンゴになってしまうので、
ゴムを長めに取り、間を炙って、切ることにしました。
1回目失敗しています。
ホントにちょっと炙るくらいでオッケーです。
炙るというか、触れるくらいでオッケーです。
すぐさま、左右に引っ張り、適度な所で切りはなしてください。
写真は、細いところが長過ぎなので、もうちょっと短くていいですよ。
(生活感溢れる爪と指、のお手入れがされてなくてごめんなさい)
お兄さんのレクチャーは、ライターでしたが、
手元になかったので、マッチデェ~スを使いました。
同じことされる方は、火の元に注意してくださいね。
そして、さくさく、ゴムに石を通していって、
ギュッと、堅結び。
普通の堅結びでオッケーだそうです。
堅結びも結ぶ方向によっては、堅結びになってないことがあるので、
引っ張ってもほどけない確認が必要です。
(ピンボケですみません)
結び目 ー 石 ー(ゴム)ー 石、
のゴムの部分をギュギュっとひっぱって、結び目を石の穴の中に入れます。
最初に入ってた所に入れてくださいね。
結び目の足2本は、短めにカットしつつ、
いざという時に引き出せるように、少し外に出しておきましょう。
次の換えは、来年の4月です。
こういう作業はコードレスハンダゴテのトーチが便利ですよ。
近所のホームセンターで適当に買ったゴムなのよ~。
ハンダゴテトーチ、おもしろーい!
うちにあるバーナーに似てたから、挿せんのかな、と一瞬危ないこと考えちゃった^^;
トルマリンのブレスレットはゴムが劣化してブチ切れ&ぶちまけたし、どうしようかなと思っていた所。
良い事教えてもらった♪
以前は、ワイヤー二つ折りの針を作って、二本取りとか、オペロンゴムとか使っていたけど、
前者は無理に入れて、石がまっぷたつ、
後者は、使ってると、ツンツン繊維が切れたのが隙間から出てきたりしたので、
何が一番いいのかなーと思っていたんだけど、
プロの石屋さんが、一本で堅結びオッケーって言ってたから、安心したよ。堅結びも、火で炙って溶かして繋げることもなく、普通にギュっと結びだよ~。
上のゴム炙り方法は、ほんと簡単に入って楽。
間に、4ミリの石とか入ると、適度にストッパーになるから、飛び散り防止にもなりそうだし^^
後は、こまめに調子を見ながら、代えていけばいいかなって。
takeの作ってくれたブレス、元気だよ~。