鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

夕べは睡魔でかけなかった。

2006-05-16 08:34:27 | 直言!
昨日の仕事は大阪市立御幸森小学校で大阪市の市民検診、通称御幸森コリアタウンの中で在日同胞が多く住んでいる。1世たち高齢者の検診、言葉の奉仕活動として民団・総連の関係者が会場に入って奉仕活動をする。この日は民団生野4支部の関係者が入って奉仕活動した。日本人も多く地域の福祉を通しての交流事業である。
2時から4時までだが私は3時に切り上げて鶴橋駅に向かった。コリアタウン内は車が一方通行なので表どおりに出るのに10分近くかかる。やっと表通りの御幸森神社前からタクシーに乗った。少しでも早く奈良に着くと奈良に来ておられるK氏に連絡ができると思って1台でも早い電車と考えて近鉄鶴橋駅から奈良行き3時49分の快速急行にのった。
いつもは1時間どこかでコーヒーを飲んで士官待ちして4時40分の特急に乗って座席指定なので関取りなどしないで帰る。鶴橋からほとんど座れないのが通例である。
また特急は午後4時40分からしかない。
3時49分の電車にのった。1番後ろの車両はまだ座れるところが3つ4つ空いているので1番後ろの車両に行くと高齢者の多くが環状線から降りてきて多くの乗車になった。座れないと覚悟したが優先座席の4人がけが気になったので見渡した。1つは高齢者ばかりだった。もう1つの向かい側は両端に男女の高齢者がすわり真ん中に30代の女性と20代の男性だった。どちらも細身の体系だったので私は前に言って「詰めて下さい」というと最初は知らん顔した。私はもう1度「詰めて下さい」というと若い男女は不満そうな顔をして両端に詰めてくれた。
その嫌な顔をすぐみてとれた。
向かい側の優先座席の高齢者は私の方を見ていた。
たぶん、あのおばちゃん、ようやるわと思って半分軽蔑の眼で見ていたのだろう。
私が座っても5人、ちゃんと座れた。
「詰めて下さい」と言った私に自分自身に思うことがあるのだろうか。
とたんに目を瞑って寝たふりをしていた。
私は両側の横顔を思わずみた。
どちらも寝たふりをしていた。
私は心の中で両方の男女にまだ若いから立ってもいいのにと思ったが心の中で思うだけで黙った。
このことを思わずかばんの中からメモ帳をだしたので隣の女性は覗き見したのだろう。ますます顔を横向けて寝たふりをしていた。
優先座席です。「詰めて下さい」と言って何が悪いとノートにメモした。
近頃、わざと優先座席のすみっこにすわりにいく若い女性、何をすると思ったら化粧道具を出して化粧する。
そこはあんたが化粧するための席ではないとつぶやいている。
化粧室か化粧サロン、または飲食スペースで持ち込みOKにするという有料でカウンター形式に設置すればこの商売も繁盛するだろう。そしてようやく電車の中での化粧も飲食もしてはいけない大衆の乗り物と気がつくだろう。
気がつかない若者たち、いつから日本人はこんなに馬鹿になったのだろうか。
アホが多くなった電車の車内光景である。中にはきちんとマナーを守っている人もいるが総体的に自己中心である。自分のしたいことどこでしてもいいんだ。という風潮である。
3・4年前になるが1度、JR天王寺駅の近くの女子トイレで男女が入っていたのだろう。妙な声と水の流す音に驚きトイレもしないですっ飛んで出てきたこともあった。
何がどうなっているのだろうか。
市民のモラルが行き届いて日本の国家は安全と言いたい。今は安全な国家と胸を張っていえない日本社会のモラルの欠損である。
そのうち電車の中はロケができるぐらいのものが繰り広げられるかもしれない。
そのとき普通に生きている市民の行き場がない。
どうすればいいのだろうか。
思わず行き過ぎた日本社会のモラルを創造していた。
また言いたい。優先座席に「詰めて下さい」と言ってなぜ悪い。
結局自宅に戻ったのが5時前、これではK氏のスケジュールに無理がある。次回にまたパソコン操作の残りをしてもらわなければならない。
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