平成28年7月17日(日)-18日(月)
本日は、帰国日です。
空港へ行く前に、ブルガリア最大の観光地 楽しみにしていた
【世界遺産】 リラの僧院へ。
前日と同じホテル・同じ部屋からソフィア市街地を眺める。
この景色も今日でさよならです。
左 市場 右 ホテル
朝食を済ませ、出発前にホテル近くにある市場までお散歩へ。
市場ぽくないので、気にして歩いてないと通り過ぎてしまいます。
中に入ってみると、中も市場ぽくなく、普通のお店屋さんが並んでいるって感じでした。
私は、ここでドライフルーツとナッツ類を少々買って帰りました。
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ブルガリアの首都ソフィアの南117キロメートル、リラ山脈の奥深くにあるリラの僧院ヘ。
ソフィアの市街地を抜けますと、とたんにのどかな光景が広がります。
方角的にはギリシアに向かって南下です。幹線道路のため舗装されており、結構なスピードで飛ばしていました。
再び広大な向日葵畑の横を通過します。
リラの僧院へ向かう途中の街には、コウノトリの巣が煙突に沢山 作られていました。
一箇所ばかり観ていたら、隣の家の煙突にも巣がありました。
見物してるのにはいいですが,住人はどう思っているのでしょうか?
リラのの僧院を観光する前に、腹ごしらえ。
久しぶりのお魚料理は、リラ名物、マスの揚げ焼きでした。
やっぱり日本人、「お醤油が欲しいねぇ~」って、同じテーブルで食事していた人が言うと・・・。
すると同じテーブルの人のバックの中から携帯用のお醤油が出てきました。
ラッキー! 用意がいいです。
周りを標高2500メートル級の山々と葡萄畑で囲まれ、ひっそりした石畳に石造りの民家が建ち並んでいるリラ。
英語はほとんど通じませんが、笑顔は万国共通!
そんな場所にあるリラの僧院、質素な門構えから中に入ってみると、
質素な建物の外側からは想像がつかないほど、
中庭の真ん中に聖母誕生教会が建ち、中庭の周りをぐるっと囲んでいる外陣は修道士の住居や歴史博物館になっていた。
そして第一印象が、この縞模様です。
☆【世界遺産】リラの僧院
リラ修道院は、ブルガリア最大のブルガリア正教会の修道院。
修道院はリラ山脈の北西、及び海抜1147メートルの高さにあるリラ川の深い低地にあります。
10世紀に創設されたリラ修道院は、ブルガリアにおいて最も文化的、歴史的、建築学的に重要な遺跡の一つであると評価されており、
こうした理由から、1983年、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
周りにある居住区は300室、今も修道士が生活をしています。
外壁の壁面いっぱいに色鮮やかなフレスコ画が描かれています。
それはそれは見事なフレスコ画です。
天井にも一面フレスコが、描かれています。壮大なスケールで圧倒されてしまいます。
このフレスコ画は36の聖書の場面と、様々な時代のこの地方の様子が描かれているそうです。
山奥の不便な場所にあるにもかかわらず、訪れるたくさんの観光客は途絶えることがありません。
背の高い建物は「フレリョの塔」。フレリョとは、現在の場所に修道院を作った王の名前のようです。
この奥に行ってみると、お土産屋さんがあったりレストランがあったり、そしてリラ川が流れていました。
ハイキング帰りのザックを担いだ人達も居ました。
教会の後方。
石とレンガを交互に積んで作られたビザンチン様式の縞模様がどうにもエキゾチックですね。
周囲は山に囲まれ、すぐ横にはリラ川が流れています。
それにしても、キリスト教にも本当にいろんな教派、教会があるもんですね。
リラの僧院を後にして、ソフィア空港へ向かう途中。
ソフィア空港に到着。
ソフィア空港 20:40発の飛行機にて、ドーバ空港へ
出発時刻まで、ラウンジに入って寛ぎます。
ソフィア空港のラウンジは、あまり広くなくこじんまりとしていました。
食べ物は、カップケーキにスナック類が少々置かれているだけ。
平成28年7月18日(月)
ドーバ空港 1:10着
ドーバ空港で約7時間のトランジットなので、ラウンジに入り休息タイムとします。
ドーハ空港のラウンジは、食べ物・飲み物・アルコール類が豊富です。
ラウンジで出発まで仮眠しましたが、朝方 人のいない空港内は冷房が効きすぎて寒くて仕方ありませんでした。
余分に1枚持参して正解でした。
朝一の便が着いたようです、ラウンジが再び賑やかになり、我々もカタール航空 06:45発で
羽田空港へと離陸しました。
機内食。
羽田空港 22:45着
約15時間の長いフライトも終わり、遠い遠い国から帰国しました。
さほど時差がない分救われます。
カタール航空は羽田発着便を利用すると、
「天然温泉平和島」の深夜パックが無料で利用可能、羽田空港国際線ターミナルまで無料バスがお出迎え!
万が一飛行機が遅れた場合の事を考え、一応 予約しておきましたが、
電車での帰宅は無理でしたが、高速バスが利用できたので私は、そのまま帰宅。
ツアーの皆様は、「天然温泉平和島」を利用した人が多かったようです。
高速バス最終の時間ギリギリだったので、
ゆっくりと挨拶して別れる時間もなく、荷物受け取ってダッシュでバス乗り場へ。
そして、楽しい旅は終わりました。