中和水泳部活動日記

奈良県で活動する社会人水泳サークルです。
大会等の活動をブログにします。

第20回オールマスターズスイミングフェスティバル in 三重

2018-11-20 10:30:18 | 大会
大変ごぶさたしております。。。

県民体から4ヶ月、何も活動してなかったわけではなく、
それなりに橿原市民体、レインボーマスターズ、ゴールドマスターズ、高田市民体と試合をこなしておりました。
しかし、参加者も少なく、これといった事件もなく、時だけが過ぎていきました・・・

今回、久々に鈴鹿に参戦。
チームとしても2015年以来3年ぶりです。

今から5ヶ月前のある日、突然の思いつきで、
「マヂで日本新目指してみる?」話が勃発。

ずっと「80才になったら日本新だして、ほにゃらら・・・」みたいな話は飲み会では出てたけど、
具体的にこの試合に向けて頑張ろうって行動を起こしたのは今回が初めて。

夏は総合プールで2回、秋はスイムピアで2回。
レーンを借りて引き継ぎ練習を行ってきた。
最後の練習でのタイムは55秒前半。
日本新は「52.59」なので、3秒もある。
このメンバーのベストタイムは3年前に出した54.37。
そこからでも2秒。
とうてい遙かかなたの記録で達成しにくい目標ではあるけど、
「♪高ければ高い壁の方が上った時気持ちいいもんだ~♪」
とミスチルの歌詞が頭を巡る。

そして向かえた本番。
前日に25m背に出場した北浦孝選手。
バックストロークレッジがあれば大丈夫と自信満々でしたが、
届いたラインは「飛び込すぎて背中打って何もできませんでした」
まぁ、普段、練習することができないんで仕方ないですがね。

メインのメリレ前、アップがわりに100個メに出た松田選手。
3回のタッチがすべて流れて泳ぎながらわらける状態に。
タイムはさておき、体は軽くていい感じ。

そして、本番。
エントリーをみると、だんとつの一番エントリー。
ただ、今まで出したことのない記録を盛ってるんで、隣に負けるとかなりはずかしい・・・
それでも、自分を信じて、やってきたことを信じていざレース。
1泳の孝志選手は、やや先行されながらもコンマの差で麻衣選手へ。
男子相手に奮闘するが、2秒以上離され平井選手へ。
そこを、女子相手に平井選手が先行するかたちで松田選手へへ。
それをなんとか逃げ切り、1位でゴール。

タイムは・・・
日本新!!とはいかなかったけど、54.13(29.01-25.12)の大会新。
3年前の自分たちの記録は塗り替えたけど、日本新にはまだまだ。
それでも、ちょっとだけ進化できたことで、やっぱり練習は裏切らないと。



その余韻にひたる間もなく、麻衣選手の25平。
25はやはり、ピッチ!と
アメンボ泳法で個人でも日本新をねらいにいったけど、なんとか5秒代も本人はなっとくいかず。

いや、十分速いんですけどね。。。

そして、平井選手の25バタ。
調子よかったらフリーリレーもバッタでいってもらおうか!!
なんて冗談を言ってましたが、タイムは12.77といつも通り。

ということで、最後はまったく練習もせずについでにでたフリーリレー。
そもそも孝志選手は上から飛び込むことわかってたかというレベル。
なのに、またしても1番エントリー。
そんな中、うちらのエントリータイムをみてメンバーを変えてきたという某チームからの宣戦布告。
負けてもともと、やってやろうやんか!!と闘志に火がつく。

作戦は先行逃げ切り、
男子二人を前半にもってきて、男子なみのタイムの麻衣選手をアンカーに。
その作戦が功を奏したのか、前半で隣と1~2秒の差をあけ後半へ。
どこのチームも3泳は女子の中、その差をじわりじわりと広げアンカーへ。
一番で飛び込むも追いかけてくるのは、どのチームも絶対の自信をもつアンカー。
でも、麻衣選手は強かった!
危なげなく1位でゴール。
タイムは、49.39(23.82-25.57)の大会新で中和新。



なんとも気持ちのいい終わり方でした!!

今大会は4人での参加でちょっと寂しかったけど、充実した大会でしたね。
ここ最近やる気をなくしている選手が多いですが、超二流軍団ここにあり!!
ってことで、また頑張って行きましょう。。。



これで、今年の活動は終わり。
来年は、3月の奈良マスから。
非公認の大会ですが、地元なので多数のご参加お待ちしています。