2月28日(水)、辺野古へ。今日は風が強く、海上行動は中止となった。ゲート前の座りこみに参加する。午前9時前に機動隊が出てきて、強制排除が始まった。
今日は水曜日の集中行動日。午前9時前から100名近い人たちが集まっているので、機動隊も簡単には排除できない。結局、ゲートが開くまでには1時間近くもかかった。その間、国道は渋滞が続く。正午頃の2回目の搬入の際は、140人ほどが座りこみ、さ . . . 本文を読む
2月27日(火)、オール沖縄会議が、この間、大きな問題となっている大浦湾の活断層問題について中島沖縄防衛局長への申入れを行った。オール沖縄会議からは高里鈴代、玉城愛共同代表や山本事務局長、中村司事務局次長らが出席。糸数慶子、伊波洋一参議院議員らも同席された。
冒頭、高里鈴代共同代表が、ボーリング調査のデータ公開と、専門的な第3者機関に活断層についての調査を求める要請書(末尾に添付)を読み上 . . . 本文を読む
2月26日(月)、早朝から辺野古へ。Mさんと「勝丸」を担当。他には「平和丸」と「ブルーの船」。カヌーは今日は6艇だけだった。
午前8時過ぎに汀間漁港を出港。干潮が近づいてきたので、長島の間を抜けることはできない。外洋を大回りして辺野古に向かった。途中、海保の大型巡視船が停泊している。K2護岸造成現場の近くでは、もう、カヌーメンバーらはフロートの中に突入し、抗議行動を始めていた。
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『世界(3月号)』に、「辺野古新基地はいずれ頓挫する」と題した20頁ほどの論考を書いた。名護市長選が残念な結果となり、「もう辺野古の工事は止まらない」というキャンペーンがさらに強まるだろう。しかし、名護市長選の結果にかかわらず、今後、県民が決して諦めず、知事が毅然と対応する限り、辺野古新基地建設事業はいずれ頓挫することに変わりはない。辺野古の工事は止められるのだ。当面、ゲート前にどれだけ多くの . . . 本文を読む
2月24日(土)は、嘉手納島ぐるみ会議の辺野古問題学習会。町内には、横断幕まで掲げられているので驚く。嘉手納基地のフェンスにまで貼られていた。
学習会は80名ほどが参加。『世界』(3月号)の私の20頁の論文をそのまま参加者の資料として準備していただいたので、話もしやすい。パワーポイントを使って、たっぷり2時間以上もお話をさせてもらった。これだけ時間をいただくと、ほぼ全ての問題を説明することが . . . 本文を読む
明日(2月24日・土)は、「島ぐるみ会議かでな」の学習会。名護市長選の後の一部の落ち込んだ雰囲気を吹き飛ばし、新基地建設阻止の展望を持てるような話をしたい。
嘉手納町には4ヶ所、下のような横断幕が張られているという。沖縄防衛局のお膝元だから、きっと防衛局の職員も様子を見にくるのだろう。それも大歓迎だ。
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一昨年8月25日、高江ヘリパッド工事を強行するために防衛局職員らがN1裏テントを撤去しようとした。市民らは強く抗議、その混乱の中で、防衛局職員がケガをしたということで、Yさん、山城さん、添田さんたちが事後逮捕された。
Yさんは事情があって分離裁判となったが、昨年7月27日、公務執行妨害、傷害容疑で起訴されていたYさんに対して、那覇地裁は「懲役1年6ヶ月、執行猶予3年」というとんでもない不当 . . . 本文を読む
2月16日(金)、沖縄県知事は防衛局から出されていたサンゴ特別採捕許可申請を認めてしまった。このサンゴ特別採捕許可は、今まで、新基地建設事業を阻止するための知事権限の大きな柱の一つとして位置づけられていたが、県は工事を止める手段の一つを自ら放棄してしまったのである。県民の間には、大きな疑問の声がわき上がっている。
20日(火)、ヘリ基地反対協は、このサンゴ特別採捕許可の撤回を県に申入れた。こ . . . 本文を読む
2月17日(土)は旧正月の2日目。汀間漁港では、漁船にいっぱいの大漁旗がなびいている。海人も今日は漁に出ないので、防衛局の海上作業も今日は動きがない。
海上行動のミーティングの後、Sさんと「ブルーの船」で海に出た。クレーンも海岸部で折りたたまれたままだ。海保のボートも数隻出ているだけ。長島近くまで行き、大浦湾の様子を確認した後、カヌーの伴走をしながら、午前10時前に辺野古に戻った。
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先日、目取真俊さんがブログ「海鳴りの島から」で、名護からキャンプ・シュワブへの国道329号線があちこちでひび割れしてしていることを指摘された。そのため、2月15日(木)、やはり土木技術者であるOさんと現地調査に入った。そして調査結果をもとに沖縄総合事務局北部国道事務所に申入れを行ったのでその報告をする。
国道329号線を名護の世冨慶から東に進み長堂橋を過ぎると、国道の左車線(辺野古への走行 . . . 本文を読む
2月14日(水)、朝から辺野古へ。ゲート前の座りこみ集会に参加した。
工事車両が近づき、機動隊による強制排除が始まった。私は、拘束されて「檻」に閉じ込められないように逃げだし、入ってくるダンプトラックの写真を撮り続けた。辺野古の工事では、道路運送車両法等に違反した工事車両が使われていることが問題となり、昨年11月には市民106名が沖縄県警察本部に告発をするという事態にまでなっているのに、今日 . . . 本文を読む
2月13日、早朝から辺野古へ。最近は所用が続いていたので、海上行動に参加するのも久しぶりだ。Sさんと「ブルーの船」を担当した。 他には「美ら海」、カヌーは11艇だった。
K2護岸手前のフロートに分散し、突入のチャンスを伺う。中には海保のボートが12艇、フロートの外にも2艇。1艇に5人の保安官らが乗っている。造成中の護岸、海岸部にも海保が待機しているから、それこそ100人ほどの海保が辺野古に集 . . . 本文を読む
『世界(3月号)』の沖縄特集に、「辺野古新基地はいずれ頓挫する」として20頁ほどの論考を書いた。4日の名護市長選が残念な結果となり、「もう辺野古の工事は止まらない」というキャンペーンがさらに強まるだろう。しかし、名護市長選の結果にかかわらず、今後、県民が決して諦めず、知事が毅然と対応する限り、辺野古新基地建設事業はいずれ頓挫することに変わりはない。辺野古の工事は止められるのだ。
名護市長選の . . . 本文を読む
9日(金)、本部町島ぐるみ会議が、本部港から辺野古への石材海上搬送を許さないための取組みの一つとして起こした住民監査請求の陳述会が開催された。
午前中、請求人を代表して私と仲宗根町議が陳述。午後、照屋港湾課長が、県としての陳述を行った。本部町をはじめ、多くの人たちが傍聴に来てくれた。
(監査請求の陳述会。正面の3名が監査委員さん)
・QABテレビ . . . 本文を読む
2月8日(木)、辺野古へ。ゲート前の集会に行くと、ちょうど稲嶺さんが挨拶をされているところだった。これだけ素晴らしい人を落選させてしまったのだと思うと残念でならない。
岩波書店の『世界』(3月号)が発売された。「特集1 辺野古新基地はつくれない」には、私の「辺野古新基地はいずれ頓挫する---工事の現状と問題点」という論考が掲載されている。20頁ほどいただいたので、できるだけ分かりやすく書いた . . . 本文を読む