今日(10月31日・月)は、日米共同統合演習問題について沖縄県交渉を行った。県は、土建部統括監や港湾課長、基地対策課副参事等が対応、我々の側は、平和市民連絡会のメンバーとうるま市でミサイル基地設置計画に反対している人たち、合計11名が参加した。
今回の自衛隊と米軍の合同演習は、今までにない大規模なもので、台湾有事による「武力攻撃事態」を想定した実践訓練である。基地内だけではなく、 . . . 本文を読む
自衛隊と米軍による日米合同演習が、11月10日~19日、全国で行われる。特に沖縄では、「県内で実施される共同訓練としては極めて異例の大規模な」演習となる(2022.10.22 琉球新報)。まさに、台湾有事を想定して、南西シフトを進める自衛隊と米軍が一体となって実践に近い大規模演習が展開される。
当初は、県管理の中城湾港に自衛隊の16式機動戦闘車(MCV)や地対空誘導弾パトリオット(PAC3) . . . 本文を読む
昨日(10月27日・木)は、本部町島ぐるみ会議の北部土木事務所交渉に参加した。
北部土木は、昨年4月から本部塩川港へのベルトコンベア設置を許可したため、辺野古埋立のための土砂海上搬送が加速している。しかし、このベルトコンベア設置許可には多くの問題があるため、本部町島ぐるみ会議は、毎月、北部土木事務所に翌月分の許可を出さないよう求める交渉を続けてきた(許可は月単位)。
昨日の交渉では、我々 . . . 本文を読む
今日(10月25日・火)は、辺野古周辺住民ら20名が、知事の設計変更申請不承認を取消した国の裁決の取消を求めた抗告訴訟の第1回口頭弁論を傍聴した。
裁判長が入室してきて驚いた。なんと、やはり辺野古周辺住民らが、知事の承認撤回を取消した国の裁決の取消を求めた抗告訴訟の1審判決で、以前の平山裁判長が4人の原告適格を認めていたにもかかわらず、全員に原告適格なしとして訴えを却下した福渡裁判長なのだ( . . . 本文を読む
新たな訴訟が始まりました‼
軟弱地盤は工事不可能!
辺野古新基地建設を断念させよう!
知事の不承認を支持する住民の抗告訴訟
第1回口頭弁論に結集を!
県知事選告示前の8月23日、辺野古・大浦湾沿岸住民ほか20名が原告となって新たな訴訟を那覇地裁に提訴しました。昨年11月25日のデニー知事による設計変更不承認を取り消した国交大臣の裁決は違法だとして、その . . . 本文を読む
自衛隊と米軍による日米合同演習が、11月10日~19日、行われることは、このブログでも何回か説明してきた(下記参照)。
台湾有事をにらみ、南西シフトを進める自衛隊と米軍が一体となって実践に近い大規模演習を展開しようとするものだ。「県内で実施される共同訓練としては極めて異例の大規模なもの」だという(2022.10.22 琉球新報)。
この共同訓練の一環として、県が管理する民間施設・中城湾港 . . . 本文を読む
10月18日(火)、北部訓練場のメインゲート前などで米軍車両の前に立ち止まったり、訓練場跡地で発見された米軍廃棄物を置いて業務を妨害したとして、道交法違反、威力業務妨害の罪に問われた宮城アキノさんの初公判が開かれた。
傍聴券は抽選となったが、締切直前に突然、多くの人たちが来て列に並んだ。アキノさんによると、名護署の警察官も私服で来ているという。
以前、沖縄平和市民連絡会の機動隊派遣住民訴 . . . 本文を読む
私たちは、安部元首相の国葬に沖縄県知事・県議会議長が参列することに反対して本年9月13日、地方自治法に基づき、沖縄県監査委員に参列費用の差し止めを求める住民監査請求を行った。
デニー知事は、参列しないと表明したが、赤嶺県議会議長は参列してしまった。そのため、議長と随行職員への旅費・宿泊料(計228,510円)の公金支出の是非を問う監査請求となった。
その監査結果が今日(10月17日・月) . . . 本文を読む
今日(10月16日・日)、那覇市長選が告示された。午後、沖縄平和市民連絡会の地域チラシ入れで市内を歩く。
何処の家にも、すでに自公陣営の選挙チラシが入っている。自公陣営は、新聞の折り込み広告も連日、続けている。選挙カーも自公陣営ばかり目立つ。参院選や知事選でもなかったほどの凄まじい物量作戦で、莫大な費用が投入されているようだ。
オール沖縄陣営の運動は大きく遅れている。
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昨日(10月12日・水)は辺野古から本部塩川港をまわった。
まず、第4ゲート内の辺野古弾薬庫一帯の工事の状況を監視。谷底ではセメント安定処理による軟弱地盤の改良工事が続いている。この工法では、特定有害物質の六価クロムが発生するおそれがあり、防衛局も工事の特記仕様書で六価クロム溶出試験を義務付けているが、「基準値を超えた場合は工法を変更する」というだけで、そのデータを公表せずに防衛局内だけで処 . . . 本文を読む
10月7日のブログで、来月(11月)、自衛隊と米軍の共同統合演習が行われ、県が管理する中城湾港に、105ミリ砲を搭載した装輪装甲車「16式機動戦闘車」(MCV)や、敵のミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)等を陸揚げする計画があることが明かになった。
台湾有事をにらんだ南西諸島での戦闘を想定した訓練で、自衛隊による県内の民間港使用を既成事実化することを狙ったものであり認めるこ . . . 本文を読む
昨日(10月6日・木)の琉球新報は1面トップで、11月の自衛隊と米軍の共同統合演習で、沖縄県が管理している中城湾港から、105ミリ砲を搭載した装甲車「16式機動戦闘車」(MCV)や、敵のミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を陸揚げすると報道した。
昨年11月の自衛隊統合演習でも、中城湾港で民間船から80台の装甲車やトラック、対空ミサイル発射機と見られる車両が陸揚されたほか、 . . . 本文を読む
昨日(10月5日・水)は、具志堅隆松さんや学者グループらによる「土地の開発行為における戦没者遺骨保全条例」制定を求める研究会の会議。なんとか沖縄県で今年度中に条例を制定させたい。この問題については、また改めて報告したい。
10月3日(月)、安部元首相の国葬に赤嶺県議会議長が参列した費用の公金支出の差し止めを求める住民監査請求の陳述会が開かれた。
その内容については、10月 . . . 本文を読む
今日(10月3日・月)、安部元首相の国葬に赤嶺県議会議長が参列したことに対して、県民61名がその費用を公金で支出することの差し止めを求める住民監査請求の陳述会が行われた。
午前中は請求人が陳述。私と島ぐるみ宗教者会議のTさんが、議長参列の違法・不当性について詳しく説明した(私の陳述書全文を末尾に掲載する)。
午後は、県議会事務局から事務局長と総務課長が、「議長の国葬参列のための費用は公金 . . . 本文を読む
沖縄県は、全国で唯一、安倍元首相の国葬に際して半旗を掲揚しませんでした。知事ももちろん国葬に参列しなかったのですが、赤嶺県議会議長は参列してしまいました。
県民61名は、議長の参列費用を公金から出さないよう求める住民監査請求をしていましたが、沖縄県監査委員はこの請求を正式に受理し、10月3日、沖縄県庁2Fの監査委員室で、監査委員に対する公開での口頭陳述が行われます。私と島ぐるみ宗教者会議 . . . 本文を読む