私設中禅寺研究所第1分室

大層な名前ですが、最近ド忘れが増えて、
忘備録代わりにつけてます。
昔はこんなことなかったのに。

Go Go ロケット!

2006-06-02 | Weblog
近所のバイク屋でこのバイクが売りに出ている。
GB400TTマーク2といいます。
ちなみにカウルつきがマーク2です。

あれはたしか80年代のレプリカ人気に陰りが見え始めていた頃。
目の前にコイツは現れ、私は大いに衝撃を受けました。
なんだこのアタマデッカチは!でもなんかよく見るとヒーローっぽいかも。
その時、クロムウェルのメットにハルシオンのゴーグルかけて、
ハロルズギアを着て乗ってみたい!と私は思ってしまったのでした。
しかし月日は流れ、再会することもないと思っていましたが、
この不意打ちです。しかも相当に安い20万円弱です。どうする俺?

そうそう今でこそホンダさんはCB400なんて寸詰まりのSR
みたいなおかしなモノを作ってますが、
CB400には元になったCL400というトラッカースタイルの
バイクがあって、コレが実に売れなかった。
走ってるのを見たことはただの一度も無い。
今でこそ、トライアンフにスクランブラーなんてのが出たので
ホンダもあのままがんばってればなんて思います。

思えばあの頃は各社が模索していたのかもしれません。
ヤマハのSRと張り合っていたとも言えるかも知れません。
ヤマハ自体にしたってSRだけでくSRXもある2本立て。
スズキさんにもグース(250、350)やテンプター
なんてのがありました。今ではグースはともかくテンプターなど
見つけることすら至難の技です。
我らがホンダGBも250、400、500とそろえていました。

カワサキさんは今度W650のストロークダウン版として
W400を出してきています。選択肢がふえること大歓迎ですが、
高くて売れなそうな予感がします。早々に姿を消すのではないでしょうか。

でもね。選べるって素晴らしいことです。

おお、なんかロケットカウルから話がそれてしまいました。
この話は次回へ続きます。
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古今東西バイクのでてくる映画2。

2006-06-02 | 映画
先日見たダヴィンチコードについて書こうかと思ったが
やはりここはバイク関連ということで、
今回は「ワンダフルデイズ」を取り上げることにする。

この映画は韓国で作られ、あの「エヴァンゲリオン」の
ガイナックスが配給した劇場用映画という事であるのだが、
いつどこで上映していたのかさっぱり記憶がない。

舞台は西暦2142年の未来。地球はその大部分が水没し、
環境汚染により、空はあつい雲で覆われている。
汚染物質を取り込みエネルギー化して供給するシステムが発明され、
その恩恵で富める者エコバンと難民のマールが生まれる。
汚染物質が無くなれば(環境が浄化されれば)
当然エコバンの特権は消滅する。
実は既に環境は浄化されているらしく、システムをとめれば
あつい雲は晴れ、青い空が顔を出すらしい。

かくしてシステムを守るもの、破壊するものの戦いが始まる。
失われた青い空を取り戻す事ができるのか?

そうそう主人公はエコバン出身でマールにおわれた男スハ。
ヒロインはエコバンの警備隊になった元彼女ジェイ。
と立ちはだかる恋のライバル(片思い男)シモン。
なんとなく韓国映画らしい人物設定だな。

エコバン側の乗り物は「アキラ」か「トロン」のようなバイク。
対するマールのものは、ハーレー(アメリカン)かべスパ(スクーター)
まあ見慣れた設定というか、なにかゲームにでもなりそうな話だが
人物はセル画、背景や乗り物等は模型を制作し撮影したそうで
映像はかなりリアル。アクション映画としてみることも出来なくはない。


実際説明不足で消化不良気味なところもあるが、これだけの設定や世界は
広げられる要素が多いだけにこれ1作で終えてしまうには少し惜しい気もする。

さて次回は「ミッションインポッシブル2」か
「トゥームレイダー」を予定してます。