兼ねてから行きたくて行けてない長野県の温泉。天気良し、休み良し、旅館の空き良しと条件が整ったので、秘湯の旅へ。北岳山麓の両俣小屋釣行以来の登山靴を用意し、いざ出発。
第一目的地は八ヶ岳山麓の東側に湧く野天湯「本沢温泉」
諏訪ICを降りて峠に差しかかると霜で真っ白。
不安にかられながら車止めに到着すると温かな秋の陽射しが差し込んでいて一安心。準備を整え、2時間強の林道歩きに出発進行!
途中の所々にある表示に励まされ、紅葉を愛でながら歩きます。
ようやく本沢温泉に到着。
温泉旅館 (山小屋?) から更に10分ほど荒れた山道を進みます。
やっと辿り着いた雲上の湯
平日だからか、日頃のオコナイが良いからか、雲上の湯を独り占め。最高!
雲上の野天湯を堪能した後は、Go To トラベル利用で浅間山麓の高峰温泉へ。今回は景気回復の一助になればと、たまには車中泊を止めて温泉旅館でお泊り。晩ご飯と日帰り温泉を探さなくていいので、紅葉狩りを楽しみながら優雅に紅葉ドライブ。
紅葉ドライブを満喫し、高峰温泉に到着
高峰温泉を選んだ目的は、夕焼けを見ながら雲上の野天風呂に入ること。ジャストタイムで到着し、ゆっくりと標高2000Mの雲上の湯浴みを満喫。
高峰温泉は平日にもかかわらず満室。お客さんの8割が女性。食事時に食堂を見渡すと62歳の私が最年少なのには驚き。まるでアル婆ちゃん達(アルピニスト風のお婆ちゃん達)が集う老人憩いの家みたい。横の席のお婆ちゃん達にどこの山に登ってきたのか尋ねられて本沢温泉にと答えると、あちこちのグループから教えて教えてと一躍人気者に。みなさん、一度は行きたいと考えているようです。
そんな会話はさらりと受け流し、ランプの灯りに照らされる源泉掛け流しの内湯へ。こちらも風情があり、柔らかなお湯に癒され雲上の宿の夜は更けていきました。
久しぶりに畳に布団で爆睡した今朝の野天風呂は、文字通り雲上の湯。コンデジの映像では分からないかも知れないけれど、眼下に広がる雲の絨毯は圧巻。雲上の温泉に「あっぱれ!」
高峰温泉に別れを告げ、紅葉真っ盛りの浅間山を下って行くと、遠くから富士山が。(スマホのカメラでもかろうじて勇姿を捉えることができました)
富士山に見送られ、蓼科牧場・白樺湖と紅葉狩りドライブを楽しみ、再び八ヶ岳山麓へ。
今回の旅の最終目的地は、八ヶ岳山麓の西側に湧く唐沢鉱泉。
ここは日本でも珍しい二酸化炭素冷鉱泉。今日も贅沢に温泉を独り占め。八ヶ岳の自然に身体も心もゆっくりと癒され、今回の秘湯の旅を締めくくりました。
さぁ、次はどっちだ⁉︎
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