ゴスペル講座＝カリプソ

　今日の発声練習は息を吸う練習で、一度思いきり吸いそこから更にもう一度吸う。肋骨の骨の間と後ろの部分が柔らかいのでそこを膨らませる。感覚は胸が鳩胸になるようにしつつ脇腹、胸、背中を広げる。
　息を吐く時も吐き切ってから更にもう一度吐いて、それらの部分が伸び縮みをさせるようにする。それを1日3回ぐらいする。注意点は肩を上げても息が入らないので上げない。
　頭がクラクラする人は座りながらとか寝てするのもよい。またハッ、ハッ、ハッと息を吐き同時にお腹をへこませる練習もした。歌うのには足腰、特に太腿が大事だから鍛えるために歩くのがよいとか。
　練習曲は「アメージンググレース」の総仕上げと「Oh Lord We Praise You」を教わった。
　「Oh Lord We Praise You」はゴスペルの初歩的な曲で、簡単な3パートの和音を覚えるだけで、後はカリプソのリズムに乗り楽しく歌う曲だとか。
　練習は唄いながら体を左右に振り、手拍子をするのだがなぜか手拍子がみんなと合わない。以前はジムでエアロビクスをしていて、どんなリズムにでも乗れていたのだが、5年ほど前からエアロ中にぎっくり腰になってからしていないのと歳のせいでリズム感が無くなったかもしれない。
　慣れないカリプソのリズムだが、カルピスでも飲んでナニクソと諦めずに練習を続けるとモノにできると思う。
　身体を使ってのこの曲の練習は長時間すると結構疲れる。先生が「大丈夫ですか？」と最高齢の私に冗談っぽくふったので、「家に帰ったら、倒れますわ」と返すと「ここの女性陣がお見舞いに行きますよ」ときた。「お嬢様方(殆どおばさん)が家に押し寄せると、嫁さんもびっくりして倒れますわ」と笑わせた。

　一句：カリプソで　ウキウキの後　ガタガタに　　
　謎かけ：カリプソとかけて、国歌と解く。どちらも(黒人・国人)の歌です