美容室シンデレラ 心に響くエッセンス

人生を歩んでいくうちに出逢う沢山の喜びや哀しみ
乗り越えなければならない大きな壁にぶつかった時
そっと読んで欲しい

OKWave AWARD 2015 「審査員特別賞」 こんまり賞受賞しました

2015-10-14 12:34:04 | 日記・エッセイ・コラム

重病の母を父と共に5年間介護し、見送ってから はや5年の

歳月が流れました。

 

いつも当たり前のように傍にいる人が、或る日 突然居なくなる

ことが、こんなにも残酷で空しいものなのか、あの時身を以て

思い知らされたのです。

 

       

 

母が最期に過ごした病室の窓から見える川の水位が

いつの間にか底をつき、引潮と共に、母は静かに息を

引き取りました。

 

「恋人にふられた」「友達に裏切られた」「傷つけられた」

人生送っていると色々な出来事に遭遇します。

 

けれど、どんなに深く傷ついて辛い出来事があったと

しても「母親の死」ほど哀しいものはありません。

次元が違うのです。

 

当初は息もできない位辛くて、なにもしなくても

自然に涙が溢れ出て、ご飯も喉を通らない日々を

送っていました。

 

そんな時、私はネット上にある毎月4,000万人が利用

する日本発、最大級のQ&Aサイトに自らの質問を投稿し、

 

「母の死を乗り越えるためのアドバイス」を仰いだのです。

 

すると、瞬く間に、全国から一斉に色々な方からのこ意見

ご回答がどんどん寄せられて、中には、20歳でご両親共

 

亡くされた方や、愛する夫と幼い子供2人を残して旅立った

妻の話など、それはそれは残酷で切ない実話の数々が

投稿されていました。

 

私は毎晩それを大泣きしながら読みました。

止まらないんです。涙が次から次へと溢れて来て、

パソコンの画面が涙で見えなくなるんです。

 

「世の中には私より、もっともっと残酷で哀しい思いを経験

された人がこんなにもたくさんいるんだなぁ。」

 

そして、みなさんから寄せられた温かい数々の励ましの

エールを読んでいくうちに、少しずつ少しずつ心が

 

癒されて、それから、巡りゆく季節のやさしいベールに

包まれながら、私はゆっくりゆっくりと元気を取り戻して行き

ました。 

 

以前ブログで「断捨離」の記事を投稿しましたが、今回2度目

の断捨離を決行している最中に神経が苛立ち、いつまでも片の

付かない散らかった部屋に発狂した私は、再度このサイトに

救いを求めたのです。

 

本当はもう必要ないのに、どうしても捨てきれないでいるモノ

たちともう一度真剣に向き合いたかったからです。 

 

そしてこの質問をしたことで、私は色々なご回答者の皆様と

ネット上でのメールのようなやり取りをすることになり、今回

この投稿内容が、ある著名人の方の目に留まり、「審査員

特別賞」と言う賞を頂くことになったのです。 

 

私の記事を選考してくださった方は、「お片付けコンサル

タント」で有名なこんまりこと近藤麻理恵さんでした 

 *写真は著書「人生がときめく片付けの魔法」より

  お借りしています

 受賞についての詳細は以下のHPよりどうぞ! 

 http://okwave.jp

受賞記事は上記サイトにリンクした後

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OKWave  AWARD  2015  にてご覧ください。


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