「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2015年11月第3週目

2015-11-20 03:32:25 | 週末ワイン 
「シャトー レ・カルム・オーブリオン 1999」ペサック・レオニャン

 今月3本目の「週末ワイン」は個人的に好きなグラーブ地区のワイン。「オーブリオン」と付くからには何か関係があるのかと思いきや、格付け1級の「シャトー オー・ブリオン」や「ラミッション・オー・ブリオン」の向かいにあるシャトーで元々同じ畑だったとかそうじゃないとか(笑)

~~~以下資料抜粋~~~

オー・ブリオン、ラ・ミッション・オーブリオンの
向かいの畑で造られる“ボルドーの至宝”。

レ・カルム・オー・ブリオンは、ボルドー市に畑の区画がある唯一のシャトーで、
ブドウ畑は10ha超。
メドック格付け一級シャトー、オー・ブリオンと
グラーヴ格付け特級のラ・ミッション・オー・ブリオンの向かいに位置しています。
しかも、歴史的にレ・カルム・オーブリオンはオー・ブリオンの一部だった
という経緯もあり、土壌の種類はオー・ブリオンと同じと言われる、素晴らしい畑。
春の霜から守られブドウが早く成熟する、という驚くべきミクロクリマ(微気候)も備えています。

世界的に著名なワインの批評家、ロバート・パーカー氏もこのワインに関して、
オー・ブリオンに引けを取らない複雑さがあると述べています。
歴史的には、1584年から1789年まで、カルメル会修道院の所有地であり、
フランス革命後、ボルドーのネゴシアンだったシャントカイユ家が買収しました。
シャトー自体は19世紀はじめに建造され、同時に3haの庭園が造成されました。
当時のまま保たれた敷地は、ボルドーの歴史的なブドウ畑で一息つける隠れ場所のよう。

最近では、2010年末、地元アキテーヌ地方の不動産開発業者、ピシェグループが
買収したことにより、大量の資本を投下した改革が計画され、
ブドウ畑の改善、醸造と熟成のための新たなセラーの建設が予定されています。

レ・カルムの生産量は、年間で約25,000本と非常に少なく、
その多くはシャトー所有者の経営するネゴシアンを通して
ヨーロッパ市場に出回っているため、日本に入ってくる数はごくわずかです。

2004年のボルドー地方は、豊作の年で左岸(特にポイヤック、サンテステフ、サンジュリアン、マルゴー)は
全般的に良好に熟したブドウが収穫できました。
クラシックな出来栄えのワインが多く生産されたヴィンテージです。

外観はやや黒みがかったガーネット色。
ブルーベリー、ラズベリー、黒鉛、スギなどの複雑な香り。
味わいには重厚感のある果実味、そして、
オー・ブリオンにも通ずる、後味の上品さも備わっています。
余韻がとてもまろやかに感じられるボルドーワインです。

 以上

 皆さん、興味があれば是非お越しくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪


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