「51」シンクエンタ・ウノのブログ

「日常」から「非日常」へ・・その扉を開けると素敵な空間があなたをお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ

週末ワイン予告2016年5月の週末ワイン最終週

2016-05-26 05:28:44 | 週末ワイン 
「ガッリーナ バルベーラ・ダルバ2011」ラ・スピネッタ

さてさて今月の週末ワインも最終週、ピエモンテ縛りの今月も最後の一本になりました。

今週はサイのラベルでお馴染みの「ラ・スピネッタ」です。

10年ほど前にここのオーナーさん、ジョルジュ・リヴェッティさんとお会いする機会がありまして色々とお話を聞かせてもらった事があるんですが、とにかく真面目。そして熱い志で仕事をしてらっしゃる方で一発で好きになった方なんですよね~。

その際にここのフラッグシップの3種類のバルバレスコの内の一つに同じ名前で「ガッリーナ」ってあるんですがそれにサインしてもらったボトル、お店に飾ってます( ̄∇ ̄)ニヤリ♫(⬅︎ミーハー)



 週末ワインの紹介と言うよりもなんだか自慢になっちゃったなぁ(〃⌒▽⌒)ゞ エヘヘ

 さて気をとりなおしてワイナリーの紹介です( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

~~~~以下資料抜粋~~~~

 ラ・スピネッタ社は、「ワイン造りの90%は畑での仕事にある」と考えています。

 そのため、ブドウは最大限の注意を払って栽培されます。 また、化学薬品の使用は最小限に控え、収量を抑えて(1.7~2t/ha)栽培しています。 ブドウ畑は、ラ・スピネッタ社が購入するずっと前からこの場所に存在しており、自然に従うのが最もよい栽培法だ と考えています。

  同社は1977年に創業し、代々引き継がれている畑があったわけではなかったため、その分、自分たちが ワイン造りをするのにふさわしいと思える畑を選び抜いて購入することが可能でした。そのため、どの畑も 南、南東、南西向きで、樹齢35~55年というよい条件の畑が揃えられたのです。

 このくらいの樹齢のブドウを使うことで、その土地の特徴、テロワールを十分に表現した、 複雑味を帯びた素晴らしいワインの醸造が可能となります。 若い樹齢のブドウからは、カ・ディ・ピアン・バルベーラ、ネーロ・ディ・カサノーヴァ・トスカーナ・ロッソなどを 醸造しています。

ピエモンテ州には、白はモスカート種、赤はバルベーラ種、ネッビオーロ種、ドルチェット種などに代表されるように、 豊かな伝統と様々な種類の土着品種があります。

 ラ・スピネッタ社は、ピエモンテ、トスカーナの土着品種、 それぞれの土地でそれまで培われてきた品種のみを使ってワイン造りを行っています。伝統的な品種を選択する ことによって、ブドウが栽培されたその土地ならではの特徴、風味をワインに感じ取ることができるのです。

 つまり、ラ・スピネッタ社のワイン造りというのは、味わいやアロマの国際化、一般化から遠ざかり、 むしろ、逆の方向に向かって、出来るだけその土地の伝統に近づき、ルーツを再発見することにある、と言えます。

 故にピエモンテでは、バルベーラ種、ネッビオーロ種、モスカート種、 トスカーナでは、サンジョヴェーゼ種、コロリーノ種、といった品種でワイン造りを行っています。

 ラ・スピネッタ社のワインを彩るサイのエチケットは、ドイツ・ルネッサンスの偉大な画家、アルブレヒト・デューラー氏(1471-1528)の作品から生まれました。

 銅版画の技術を確立した祖ともいわれるデューラー氏が描いたサイは、1515年のもの。

 当時のヨーロッパでは、生きたサイを目にする機会は非常にまれで、彼自身も、人づてに伝え聞き、デザインの下書き数点を見ただけで描いたといいます。このサイはその後数百年に渡り、動物辞典に想像図として紹介され、オリジナルは現在、大英博物館に収められています。

~サイをラベルに選択した理由~

サイは一度決意したら、迷うことなく走り続ける動物と言われています。

優れたワインを造り続けるラ・スピネッタ社の姿勢を表すシンボルとして、ジョルジョ氏が選びました。


 以上になります。

 個人的見解ですがスピネッタのワインって結構開くのに時間がかかっちゃうイメージなんですよね。今回のバルベーラ・ダルバは経験が無いのでなんとも言えませんが、フラッグシップの3種類のバルバレスコは、かなりのツワモノです。

 ゆっくりゆっくりと飲むことをオススメしますね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週末ワイン 414 | TOP | 東京優駿 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 週末ワイン