「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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Preparation for Boudin noir

2010-09-22 08:05:42 | 食材
 この間久しぶりに「豚の血」が入荷しまして・・・

 久しぶりに「ブーダン・ノワール」を仕込みました( ̄▽ ̄)ニヤリ

 先ずは背脂を溶かします。この背脂がコクを作るのでしっかりと煮溶かしましょう。

 最初に玉ねぎとにんにくのアッシェを加えよく炒めます。焦げ付けないように透明になって水分が飛んで脂が滲んでくる様な感じになったらパセリのアッシェとカトルエピス(スパイスを調合したもの)を加え更に炒めます。

 生クリームを加えます。この後軽く沸騰してきたら「つなぎ」の役目の水で溶いたコーンスターチを加え混ぜ合わせます。

 混ぜ合わさったらよくかき混ぜボウルに移し粗熱をとります。その後にあらかじめ漉しておいた豚の血を加えよく混ぜ合わせます。

 鍋に湯煎を沸かしボウルごと鍋に乗っけて混ぜ合わせながら温度を70度ぐらいにまで上げます。ここで火を入れすぎると分離します。

 テリーヌ型に移し湯煎を貼ったアルミタッパに置いてオーブンで湯煎焼きします。

 大体160度ぐらいで50分ぐらいですがその都度確かめてくださいね。出来上がりはテリーヌ型をゆすって「プルン」とゼラチン質のような固まりかたをしてたらOK。

 オーブンから取り出し常温に置いて完全に冷ましてから冷蔵庫で丸1日冷やし固めます。

 切るとネットリ感があってシットリしてるとベター( ̄▽ ̄)ニヤリ 写真は前回のですが今回はムースに仕立ててあります。どっちかて云うとモダンスタイルなブーダンになりますね。

「ブーダン・ノワール」自体あまり富山では見かけない料理ですしあまり食べられないと思いますよ( ̄▽ ̄)ニヤリ 来月のアタマくらいに駅前の某お店で「メッツゲライ・イケダ」さんが作った「ブーダン・ノワール」が出されますが、こちらの方はオーソドックスに腸詰されたもので多分美味しいと思いますよ(試食してないのでなんとも言えませんが(笑))

 まぁ「豚の血」の出どころが同じなんですがね( ̄▽ ̄)ニヤリ
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3 Comments

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返信 (51)
2010-09-24 03:38:48
●metzgereiさん
 おぉっ、今度是非食べさせてくださいませ( ̄▽ ̄)ニヤリ

●いしかほろ酔いさん
 無事故でのご帰還お祈りしております。

 まぁさっきtwitterで確認したらもう魚津だったのでだいじょうぶなのかな?・・と( ̄▽ ̄)ニヤリ

 あと『( ̄▽ ̄)イヒヒッ』←やめた方がいいですよ(笑)
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楽しみ~♪ (いつもほろ酔い)
2010-09-23 01:15:21
本日、噂の某お店に行って参りました。( ̄▽ ̄)イヒヒッ。

比較的最近号の雑誌『専門料理』にもビストロ料理特集だったかで、ブーダン・ノワールが何皿か紹介されてました。

以前、このワイン会にチーズ持込みすると話ていましたが、会場がチーズバーですので、チーズ持込むのも、ちょっと…

林檎のピュレに変わる林檎のもコンフィチュール的な物探して来ます。今日は山梨県勝沼、25日は東京の『チーズ万博2010』で在京していますので。

【51】さん、連絡用にココを使ってゴメンなさ~い。(o≧∇≦)o
返信する
Unknown (metzgerei)
2010-09-22 19:02:28
おお、こりゃ美味そうですね~。
当方のブーダンは温めて食べる(ナイフを入れると中身が崩れる)タイプなので、本来ならジャガイモやリンゴのピュレを添えるべきなんでしょうが、某お店ではそこまで手が回らないんで、バゲットやクラッカーで対応する予定です。
まあ、味では51さんには負けませんがね( ̄▽ ̄)ニヤリ
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