九州一周駅巡り 長崎編

お盆休みの九州駅巡り４日目、今日は14時間かけて35駅の駅巡りをするという史上初の挑戦となった。それも５日分の着替えという荷物付き、そして35度を越える暑さの中で。しかも行程の中には駅の間２キロ以上歩くのが５カ所、そのうち２カ所は時間に余裕がなく、列車に乗り遅れたら行程が崩れるものだった。

５時20分起き、中佐世保駅から乗ったローカル線は松浦鉄道、九州の北西部を海沿いに走る路線だ。といっても佐世保を出てしばらくは内陸を走る。

数駅ほど駅巡りをしていたら、鹿町というところで島に囲まれた海が見えてきた。でもここが時間に余裕のない駅間移動、海の眺めはきれいだけど、じっくりと見てられない。それでもって、太陽が遠慮なく照りつける。でも列車が到着する５分前には駅にたどり着いた。これで余裕のない駅間移動はなくなったので、だいぶ楽になった。

その後も海沿いの高いところを走る国道を歩いて移動、遠くには海や島を望むことが出来る。暑いけど、天気に恵まれて良かったと思う。昼食は前もって調べておいたコンビニ、こんな暑い中、駅から無駄に歩きたくない。美味しそうな海産物を売っている店もなかったし。

お腹が少しいっぱいになって、駅巡りは松浦市に入っていく。ここでも暑い中駅の間を歩いたのだけど、飲食店どころがコンビニも見当たらなかった。調べておいて良かった。30分歩いてたどり着いた松浦駅はクーラーがガンガンに効いていた。もう少しいたかったけど駅巡りを続ける。

鷹島口という駅から今福という駅へ駅間移動、当初は逆だったが鷹島口の駅が高い場所にあったので、慌てて下車した。今福駅に向かう途中、背後から太陽が照りつけてきて、数百メートル歩くだけでも大変だった。これが当初の予定通りに逆だったら、太陽が正面から照りつけるわ、駅の場所がわかりにくいわ、もしわかっても大きな荷物をもって坂道を上らなければならないと、大変だった。列車に乗っている時間は思ったより長く、その間は冷房の恩恵を受けていた。

駅巡りは、佐賀県に入っていく。その中には、駅間徒歩移動500メートルのところも、とはいえ、隣の駅には11分後に乗る予定の対向列車が到着する。そういう時にスマホの電池が切れるから少し焦った。

内陸に入ると伊万里の町に入っていく。夕方でも微妙に暑いけど、それでも昼間よりマシだ。大きな荷物つきなので、駅周辺を廻る距離も最低限に留めておく。そして30分の徒歩移動、暑さに体が慣れたせいか、だいぶ楽になった。こうして予定通りに７時半過ぎに駅巡りを終えた。

夕食は、伊万里のジョイフル、確実に水分を補給できるし、お土産用のめんべえを売っているからだ。明日の博多乗換の最中に買うのは微妙だしね。