ぶらり途中下車の旅

ぶらり途中下車の旅、京急編。
平日より30分早い朝７時半起き、５時間も寝ていない。
品川に着いたのは朝９時。まだ日は低く、高層ビルの間に隠れている。

品川から立会川辺りの京急線はマラソンで有名な国道15号と並んで走る。
駅間が短いところはマラソン選手を意識して、駅の間を小走りで移動。
国道沿いはオフィスが並んでいるが、旧東海道は低い住宅が残っている。
平和島以南はビルが少なくなり、下町という感じのところを走る。
駅の近くまで賑やかな商店街が接近していた。

六郷土手で途中下車した後、多摩川を渡り神奈川県へ。
川崎市内や横浜市内の各駅前には商店がいくつかあるものの、シャッター街状態。
京浜工業地帯の玄関口だから平日はもう少し賑わうと思うのだけど。
鶴見だけが唯一賑わっていた。

買い物客で賑わう横浜で折り返し、川崎へ。川崎からは大師方面へ向かった。
この沿線も基本的には工業地だが、マンションが進出したり、大きな商業施設ができたりしていた。
そのせいか休日でも乗客が多かった。

最後は蒲田から空港線で羽田へ。穴守稲荷まで住宅街を走るため、空港客だけではなく地元客も多かった。
特に環八と産業道路が交差する大鳥居は、ファミリーレストランやコンビニなどが集中して、
駅舎もファミレスと同居していた。

羽田空港の手前、天空橋で途中下車の旅終了。夕方４時だったから７時間もかかった途中下車の旅だった。
羽田空港に着いたら、空弁｢焼き鯖すし｣を購入して帰途についた。