仙石線復旧と白石蔵王

今朝は５時20分起き、ホテルを出て多賀城から仙石線で石巻へ向かう。途中、内陸部に移転した駅2カ所を巡ることに。震災前に海側にあった駅は津波で線路とともに損壊、代わりに新しい線路を街とともに造成することになった。新しい駅は山の中にあるので古い駅のある場所からは道を上がることになる。また、新しい駅の周辺は、造成中の土地以外は何もない。そのためか駅利用者は車でアクセスしていた。

移転した部分以外も海沿いも走るが、震災の傷跡はあまりなかった。地形の関係で大きな津波が来なかったのだろうか。

石ノ森章太郎のキャラ電車に乗って石巻へ。石巻からは５月末に開業した東北仙石ラインの列車で折り返し。気動車だがハイブリッドなので、ディーゼルの音よりモーターの音がする。松島の辺りからゆっくりと東北本線に乗り入れ、昨晩泊まった多賀城は経由しない。

仙台からは東京行の新幹線に乗ったが、降りたのは次の白石蔵王、在来線は乗り入れないから、来たのは初めてだ。天気がいいので、蔵王連峰が駅ホームから望むことができた。次の新幹線まで一時間待ったが、あちらこちら歩いているうちに、すぐに時間が経ってしまった。

白石蔵王からは、再び新幹線で郡山へ。郡山からは高速バスでいわきへ向かった。

いわきでの昼飯は、昨日の夕飯と同じく半田屋。安いからというのもあるけど、調理時間を待つ必要がないというのが大きい。

暑いので、スパリゾートハワイアンズで一風呂浴びて休憩、湯本からは普通列車３時間半かけて帰宅した。