しーさる日記

三江線と山陰駅巡り

今朝は4時20分起きと昨日より早目、来年春に廃止される三江線に乗るが、混雑を想定して早目に行くことにした。駅ホームに着いたのは4時50分、この時点で並んでいたのは5人、早起きのおかげで十分に席の確保は保証できた。20分後には列は30人以上に、発車まで30分近くあるが、席の確保は難しくなった。

5時25分の入線とともに、椅子取りゲーム、とりあえず進行方向左側のボックスシート通路寄りを確保した。通り抜けるのに躊躇するくらいの混雑にはなったものの、積み残しはなかった。

列車はゆっくりとカーブの多い線を走っていく。線路は川と崖に挟まれているので、どうしてもカーブが多くなる。

三次を出てから1時間、口羽で30分ほど停車、その間は撮影タイムとなり、座っている人は席に荷物をおいて外に出る。口羽までは線路状態が悪く遅いが、口羽から浜原までは線路状態が良くなるので、速くなる。

珍しい高架駅、宇都井では7、8人も乗降があった。車内からは宇都井駅を撮っている人もいるし、結構人気があるのだなと。廃線後も何かで使われるかもしれない。

浜原を出ると、江の川沿いをゆっくりと走るようになる。江の川は右側を流れているので、左側を選択してのはミスだった。石見川本で数人、川戸で5人ぐらい地元客が乗車、宇都井などで降りているので、車内にも余裕がでてきた。

三次から約4時間、9時35分に江津に到着、定時より4分遅れだったので、出雲市方面は接続待ちとなった。ほとんどの人は出雲市方面へ乗り換えたので、車内に残った乗り通し客は10人もいなかった。

江津を出て20分、浜田の手前の下府というところで下車、折り返し時間は50分近く、駅近くでパン屋を見つけたのでそこで朝食とした。でも、時刻は11時だから、もう昼食か。

下府からは列車に乗ったり、駅間歩いたりの繰り返し、駅間移動ではGPSが正確な位置を表示しなかったが、何とか次の列車が来るまでに隣の駅にたどり着いた。

江津の2つ隣の黒松から1時間近い徒歩移動になると思ったが、運良くバスが。予定より早く隣の浅利駅に着いたので、ブログをまとめておいた。食堂もあったけど、パン食べてから4時間も経ってないし。

ここから先は列車の交換待ちを利用しての駅巡り。ところが列車が5分ほどの遅れ、対向列車が来るタイミングもわからなかった。3駅は対向列車の遅れで駅巡りできたが、対向列車のない1駅は後回しにした。この辺は日本海沿いを走るようになる。往復していると、太陽の位置で様々な日本海を見ることができる。道理でクルージングトレイン瑞風が走るわけだ。

交換待ちの停車がなく飛ばしてきた駅を駅巡り、2つ目の駅は1時間待ち、時間も6時を過ぎ涼しくなってきた。残した1駅も遅れている対向列車を待っている間に駅巡り、大田市の一つ手前の静間で駅巡りを終えた。

静間から30分歩いて国道沿いのジョイフルへ。ここで何と九州名物のめんべいを入手してしまった。西日本のジョイフルではどこでも売っているのだろうか。ジョイフルに入って良かった。

さらに25分歩いて、大田市内のホテルにチェックインした。
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