名劇展はしご

今日から二子玉川の高島屋で世界名作劇場展があるというので、杉並の世界名作劇場展とハシゴすることにした。地方が違うならともかく、東京で同時期に世界名作劇場展って珍しい。

移動は基本的に地下鉄。710円の地下鉄のフリーきっぷは３ヶ所以上下車すれば、元が取れる。730円のＪＲの都区内フリーチケットを使うというのもあるけど、渋谷での乗換の高低差が。

ラッシュの終わりを見計らって、丸ノ内線で荻窪へ移動。本数はデータイムの倍だから、荻窪行がすぐに来る。荻窪から20分ほど歩いて杉並アニメーションミュージアムに到着。
杉並会館の３階にあるアニメーションミュージアム、アニメの歴史や作り方を詳しく説明しており、思った以上に充実。それなのに入館料無料。入館料をとったとしても、アニメーターの給与には反映されないのだろうな。こんな楽しいミュージアムでそんなこと考えてもしょうがないけど。
ライブラリは古いアニメからつい最近のアニメまで充実。さらにコミック本が何冊か。詳しくは言えないけど、集英社より小学館の方が多かったような。

メインの世界名作劇場展は思ったより狭いものの、ラスカルの食卓を再現したり、三択クイズがあったり。三択クイズの中にはロミオ関連の問題も。上映会にしろ、初期の名劇作品と対等になっているのね＞ロミオ。後は脚本とか、こんにちわアンの設定集とか。保育園の遠足が来たので、邪魔にならないように退散した。

荻窪から丸ノ内線、副都心線、田園都市線を乗り継いで二子玉川へ。副都心線の本数がすくないせいか50分近くかかった。二子玉川駅のコンコースの柱には世界名作劇場展のポスター。
入館料は500円、中ではペリーヌ以外の初期５作品の名場面を再現、前に高輪プリンスで似たようなセットを見たような。こちらの上映会でも、ロミオは初期作品と対等になっていた。杉並は傑作選のようだけど、こっちは何が放送されたのだろう。貴重な原画・セル画展示では、貴重な狼団分を補給した。グッズショップでは何も買わず。東京駅でも買えそうだし。

帰りは模型のイベントで銀座に立ち寄り、さらに新丸ビルにも寄ったりした。フリーきっぷの元をとらないと。