阿武隈川駅巡り

梅雨であちらこちらで雨が降っているのに駅巡り、今日は福島県から阿武隈川に沿って宮城県を目指した。

3時間ほど寝て5時起き、大きな傘を持たずに折り畳み傘だけで出かける。上野で新幹線に５分乗り換え、自由席で１時間半ほどかけて福島へ向かう。
まず、山形方面へ向かう奥羽本線を駅巡り、昼間は4時間電車が来ない区間だが、朝なのである程度本数が確保されている。車掌が4時間後の列車を放送したのには驚いた。

福島に９時ぐらいに戻り、阿武隈急行という北へ向かうローカル線の駅巡り開始、福島近くの数駅は６年前に駅巡りしたので、今日はその先を駅巡りすることにした。

駅前は新しい一戸建て住宅が多いが、土曜日のせいか人影はほとんどない。いつものように駅間を歩いて移動。そんな時に限って雨がポツポツ降ってくる。降りは大したことないので、折り畳みはしまったまま。差したところで風で役立たないし。

伊達市の中心部を抜けて、山の中に入っていく。宮城県に入って一つ目にある駅には、産業伝承館が隣接、丁度正午なので昼飯に蕎麦を食べた。思っていたよりボリュームがあった。軒下では子猫がじゃれあっていた。

福島県に何回か戻りつつ、宮城県へ。阿武隈川が近くを流れ景観がいいはずなのだけど天気が悪い。丸森、角田と巡っていくが、駅は町から数キロ離れたところにある。丸森には古い屋敷があるのに対し、角田にはJAXAの宇宙開発の施設があった。あのロゴを見ると宇宙兄弟が頭をよぎる。

雨は降ったらやんだり。でも、アプリでも観測されない程度の雨だったので折り畳みすら出さなかった。５時過ぎには駅巡り終了、仙台の風呂屋でコナンを見た。

きれいになったところで常磐線で南下、途中の亘理からは線路が東日本大震災で被災したので、代行バスに乗り換えることになった。バスに揺られること約１時間、相馬で再び常磐線に乗り換え、宿のある原ノ町へ向かった。

雨の降りが激しくなったので、夕飯はホテルの２件隣の居酒屋、２点だけ注文してファミレス価格に納めた。