山口県で駅巡りその1

昨晩、松山からフェリーで小倉へ向かった。11月にフェリーで門司から下関、つまり九州から本州へ向かったが、早朝4時、フェリーの室内灯は思ったより早く付いた。二度寝もできない感じなので、洗面をした後、5時過ぎにはフェリーを降りた。降りる人が途切れると6時頃まで降りれないので、今日の予定が狂うことになる。

小倉発５時４４分の下関行で本州へ。九州には１時間もいなかったことになる。11月に訪れたばかりだからな。下関で40分ほど待って、6時42分の山陰本線で山口県の北側へ。明るくなるタイミングは遅く７時を過ぎても暗かった。

列車に揺られること１時間、まず宇賀本郷という駅に下車、海が近いので冷たい風が吹き付ける。少し外を歩いたが、早々と待合室に避難した。

滝部駅は今日の駅巡りで一番大きい駅。待合室の本棚にはきまぐれオレンジロードがあった。原作を初めて見たけど、絵の感じがいかにも８０年代。１時間半空いたので、町の中心部まで散策することに。町外れに温泉があったが、最近閉鎖したようで中は廃墟になっていた。

特牛と書いてこっといと読む駅で折り返し、さらに上り列車で折り返し。次の上り列車までは３時間20分も空くが、その間に下り列車２本があるので、それを使って駅巡りすることに。そのため、長門粟野で１時間待ち。運良く駅近くに定食屋があったので、そこで昼食。ご飯がきらしかかっているというので、チャンポンを頼んだ。暖かくなれるし、旅で不足しがちとなる野菜を摂取することもできる。

次の阿川では、最長の１時間45分待ち。仕方がないので歩いて10分の海浜公園へ。海を望みながら、少し波を触ってきた。去年の今頃は紀伊半島で同じことをやっていたな。海まで歩いて戻ってきたが、１時間近く持て余した。仕方がないのでブログを書いた。

長門市の一つ手前の駅で折り返し、2駅の駅巡り。暗くなるに連れて寒くなっていく。17時23分に今日の駅巡りは終了した。

長門市で美祢線に乗り換え美祢へ。夕飯はジョイフル、残念ながら目当ての割れめんべいはなかった。