しーさる日記

九州駅巡り 鹿児島熊本編

お盆休みの九州駅巡り3日目、今日は鹿児島の指宿周辺を巡ることにした。午前中の数時間のみだけど。

早朝4時20分に鹿児島のホテルをチェックアウト、4時間しかホテルにいなかった以前に、ほとんど寝付けなかった。4時50分の始発列車で2時間半かけて、枕崎へ向かう。指宿の先の山川で丁度日の出を迎え、水平線から出てくる太陽を見ることができた。

枕崎に来たのは94年以来だが、駅は大きく様変わり。周辺の町も変わったのだろうか。10分ほどで折返し、日本最南端の西大山駅を目指す。一つ手前の駅から歩いて。歩く背後には、独特の形をした開聞岳がそびえ立っていた。

西大山駅は、日本最西端のせいか観光スポットになっており、土産物屋もできていた。でも列車は少ないので、ほとんどの人がクルマで訪問、列車が来て10人以上撮影していても、列車に乗り込んだのは自分を含んで2人だった。何のために駅があるのやら。

指宿から鹿児島方面へ向けて数時間の駅巡り開始、お盆休みとあってか、観光客で混雑している。駅は海に近いところが多いが、国道を挟んでいるので駅からは海が見えない。でも、駅間からは所々で絶景の景色が広がる。

駅巡りは昼前に一旦打ち切り、スーパーで昼食を買った後、バスでたまてばこ温泉へ向かう。たまてばこ温泉は、行って良かった温泉に何年も連続してナンバー1に選ばれるスポット、ということで気になったので立ち寄ることにした。

バス停からのアクセスはわかりにくく、炎天下のグランドを横切ったり、坂道を上がったり、鹿児島中央駅に荷物を預けておいてよかった。バス停からは10分以上歩いてしまった。人気スポットだが更衣室は狭め、でも露天風呂は広く、風呂の縁が水平線及び地平線に沿うように設計されている。これが、行って良かった日帰り温泉に選定される理由だろう。でも、公共交通機関でもアクセスが悪いからな。そういう意味で、一昨日入浴したスカイスパてんくうの方が上かもしれない。入浴料が高いといってもバス代を含めれば変わらないし。でも指宿駅の観光案内所で割引券を見つけて、410円で入れたからな。

指宿からは、名物列車の指宿たまて箱で喜入へ。指定された席に座っていたら、目の前に海が広がった。何度も普通列車で行き来したところだけど、こうした形で見ると、まるっきり違う。たまて箱温泉といい、天気に恵まれて良かった。喜入からは、春に高架駅になった2駅を駅巡り、鹿児島名物を詰めた駅弁を買って、新幹線で鹿児島を後にした。

鹿児島から乗った新幹線は、熊本到着7分前に徐行したす。丁度、地震で新幹線が脱線したところだ。車窓にはブルーシートを乗せた家が見え、地震の傷跡を実感する。熊本で在来線に乗り換え、春に開業した西熊本駅を駅巡り、駅前ではイオンを工事中、目の前にMAXバリューがあるのに。

上熊本からは1駅だけ熊本電鉄、銀座線から活躍の場を失っている車両に乗るためだ。架線から電気を終電するなどハードは変わっているけど、内装は銀座線の頃と同じで東京に帰ってきた気分。明日は花火大会だから、隅田川のように混雑するのだろうか。

上熊本から大牟田乗り継ぎで鳥栖へ。鳥栖から乗った列車はサガン鳥栖サポーターで大混雑、幸い1駅で座れたけど、花火大会はチェックしたけど、これはチェックしそびれた。
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