しーさる日記

岐阜県西北部駅巡り


スマホ目覚ましが作動せずに15分の寝坊で始まった朝、六甲5時34分の電車に乗るのに26分起きって。六甲道49分の電車でも大丈夫なので、あわてて身支度をして六甲道の駅まで坂道を走った。

大阪で快速に乗り継ぎ、1時間40分以上かけて米原へ移動、朝早いのに思った以上に混んでいる。8両でなく6両だったら座れなかったかもしれない。電車が空いてきたのは、京都を過ぎて滋賀県の野洲辺りから。この辺りで大阪からの客は降りる。

米原で20分近く時間があったので朝食を買おうとしたが、駅付近にコンビニはなかった。仕方がないのでホーム売店で菓子パンを2つ買った。昨日のうちに買っておけば良かったな。名古屋へ向かう列車に乗り、大垣で下車、大垣から樽見鉄道というローカル線ので駅巡りをすることになった。

大垣付近は町の中を走っているが、皮を渡ると田園風景になる。線路沿いは柿の木、実はまだなったばかりである。車内は若い女性が目立つといったローカル線らしくない光景、みんな沿線のショッピングモール、モアレ岐阜へ向かう客である。一つの列車から30人ぐらいが下車して、駅前の商業施設へ向かう。2回目に通った列車にいたっては、自分以外の30人が下車する事態になった。そりゃモアレのために土日しか運転しない臨時列車だからね。その手前、北方真桑駅近くでは廃線跡の築堤が交差していた。廃止して8年ぐらい経つのだろうか。

本巣の中心街を30分以上歩いて移動、レンタルすれば輪行も可能みたいだけど、手続きする時間がない。本巣を過ぎると渓谷沿いの山の中を走るようになる。谷汲付近の川沿いを駅間徒歩移動、あちらこちらで鮎を釣っている。この辺は鮎料理が名物だが、国道沿いのコンビニで弁当を買って駅の待合室で昼食。コンビニが近くにあっただけ、まだマシかもしれない。

駅前にコスモス畑と道の駅がある。道の駅では柿などが売られていた。コスモスと柿って季節を感じる。列車本数が少ないので、山の中を30分前後の駅間徒歩移動、旧道をチョイスしたものだから車の通行もなくとても不気味だった。新道は新道でずっとトンネルだからな。

終点の一つ手前の駅には、明治時代のM8クラスの地震によってできた断層がある。草も生えて、元々そういう地形だったかのように見えるが、世界最大の断層の一部である。
5時半過ぎに終点の樽見に到着、この時間に暗くなるのは計算通りである。その後は大垣まで戻り、名古屋で新幹線に乗り継ぎ帰京した。
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