しーさるの鉄日記

京葉線駅降り

京葉線の駅降りは千葉みなとから東京方面に向かって実行した。
京葉線は総武線と違い、海岸に近い埋立地を走り、潮見までは高架駅である。当然ながら、コンコース及び駅舎は高架下にある。
千葉みなとは下りホームが島式になっている2面3線構造である。だが、下りの待避はさざなみ3号が新習志野始発を追い抜くのみで、上りの待避の方が普通2本快速2本と多い。特に7時25分の快速は通勤快速に追い抜かれて興味深い。駅の北側はモノレール駅と道路になっており、道路の北側のホテルや高層マンションには、モノレールコンコースにつながる歩道橋を渡ることになる。南口ロータリーは広々としており、右側には東横イン、ロータリーの向こうにはベイサイドパーク迎賓館、その向こうには巨大マンションがあった。東横インのさらに奥でもビルの建設中だった。


稲毛海岸は相対式構造。駅周辺は南口、北口ともに歩行者のフリースペースだが、実質買い物客の駐輪場である。商業施設は南口の方に集中しており、北口は少し離れたところに団地が建ち並んでいた。
検見川浜も相対式で、周辺は巨大団地で囲まれている。駐輪自転車の台数は稲毛海岸より少なく、車のロータリーも歩行者スペースの脇にどいている。そのため歩行者スペースはかなり広々としている。
海浜幕張は今や京葉線の主要駅で、今春改正から朝上りと夜下りを除いて全特急列車が停車するようになる。2面4線のホームは折り返し、待避、両方に使われる。幕張新都心とあって駅周辺は基本的にビルが建ち並ぶが、それらは駅から少し離れている。そのため駅の周りは歩行者のスペースが広々と確保されている。北口はバスターミナルの向こうに商業施設があるが、南口は駅を出てすぐ左側にショッピングモールがある。
ここまでは快速は各駅に停車するが、次の新習志野は通過する。新習志野は相対式が島式を挟む3面4線で、外側が本線である。海浜幕張同様、副本線は待避に使われるが、京葉電車区につながっているので朝夜は入出庫が多い。南口には四角いロータリーがあり、左側は水泳場、右側はショッピングモールになっている。北口には国道357号線の歩道しかなく、その北側に行くには歩道橋で国道357号及び東関道を越えることになる。

南船橋は2面4線で、南側に線路敷がある。真ん中2線は蘇我寄りに車止めがあり、武蔵野線折り返し専用となっている。当然ながら武蔵野線の列車はその2線両方から発車するので、コンコースで乗り場を確認しなければならない。そのコンコースは2階にあり、駅の外に出るのは階段を下りることになる。南口は、少しはなれたところに巨大マンションや巨大家具店があるが、駅前は立入禁止の空き地が広がっている。西口は高架下を経由してららぽーとの連絡通路となっており、無料送迎バスの停留所も階段を下りたところにある。北口は357号線の歩道に接しているだけである。

南船橋の巨大マンションを最後に車窓からマンションが消え、倉庫や工場街を走るようになる。二俣新町は武蔵野線と形成するデルタの底辺にある島式ホームで、ホームの蘇我寄はデルタの右編、二俣支線の高架が迫っている。駅舎は高架から北側に少しはみ出している。ロータリーにはタクシーが数台停まっているものの、休日のため人影は少ない。二俣の町に行くには地下道で357号線と東関道をくぐって10分前後歩くことになる。
市川塩浜は武蔵野線が停車する相対式ホーム。土休日の京葉線上りと武蔵野線府中本町行の接続は悪く、同時発着するようになっている。北口広場の右側、357号線沿いにマンションがいくつか建っているものの、やはりがらんとしており、行徳へのバスも朝夕にあるだけである。南口はそれ以上にがらんとしており、駐車場には数台しか車が停まっていなかった。

巨大マンション街が見えてくると、2面4線の新浦安に到着する。コンコースは2階にあり、南口、北口のペデストリアンデッキにつながっている。南口のペデストリアンデッキはバスターミナルを囲むように、モナ新浦安やショッパーズプラザにつながっている。北口のペデストリアンデッキはホテルやマンション街につながっている。改札口は蘇我寄りメインの東口だけでなく、アトレに直結するアトレ口があった。また蘇我寄の高架下には動輪が飾ってあった。
巨大マンション街から離れしばらくすると、舞浜リゾートラインが近づいてくる。その軌道の向こうにはプロメテウス火山が見える。舞浜は島式ホームでコンコースは2階にある。南口のペデストリアンデッキはテーマパークの玄関らしく、特に駅前は洒落た屋根で覆われている。ペデストリアンデッキの南にバスターミナルがある。また、左側をしばらく歩くとモノレール駅がある。北口も専用の改札口があり、駅前の歩道橋は国道357号線や首都高と交差して、北にある住宅街に向かっているがそれなりに歩く。

葛西臨海公園は真ん中に待避線がある1面4線。特急、快速、平日の武蔵野快速は外側の通過線を経由する。コンコースは2階にあるがペデストリアンデッキはなく、東京寄へ向かって階段で降りている。駅を出て左側がバスなどが行き交うロータリー、ロータリーの真ん中には地球儀のオブジェクトがある。真ん前は葛西臨海公園の入り口になっており、右の方には観覧車が見える。出口は南側のみで国道357号線が走る北側には出口が無い。蘇我寄に向かってしばらく歩くと、環七の起点になっており、その北側が巨大マンション街になっている。
荒川を渡るとまもなく島式ホームの新木場に到着する。ホームは4階、コンコースは3階にあり、2階は有楽町線とりんかい線のホームになっている。改札を出て、右側が有楽町線、左側がりんかい線ののりばになっている。葛西臨海公園同様、出口は東京寄りへ向かっており北側への出口は無い。駅前はバスロータリーが整備されているものの、その向こうには会社ビルしかなく人影は少ない。

新木場を出ると右カーブして首都高をオーバークロス、木場の間を北へ向かう。左に曲がる途中に潮見がある。潮見は島式でコンコースは周辺と同レベルである。北口はロータリーとなっており、左側のマルエツの前にはバス停がある。マルエツの裏やロータリーの右側には大きめのマンションが建っている。駅近辺だけでなく、辰巳方面へ向かって大きめのマンションが建っていた。南口は車道と歩道が柵で区切られている道路に面しており、駐車場の向こうにはアパレルショップがあった。蘇我寄りに数分歩くとバスの車庫があり、ここから東京駅経由で木更津方面のバスが出ている。
さらに左へ曲がり東進すると、右からメトロの車庫線が接近。それに沿いながら地下へ潜っていく。

越中島は島式で、地下1階の改札外コンコースは東西に長い。出口は3ヶ所あり、0メートル地帯のためか、階段の最上部は面している道路より数段高い。出口の近くには都バスのバス停があり、お台場方面に向かうことが出来る。道路は東京海洋大のキャンパスに囲まれている。
八丁堀も島式で、シールド工法のためかトンネルは丸くなっている。コンコースの位置など越中島と同じだが、乗換駅のためか人影は多い。コンコースから東京寄りの階段を上がると、日比谷線のコンコースに出る。

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