いよいよ来週に迫ったJR東日本、JR北海道のダイヤ改正。改正後の駅時刻表も、それぞれのホームページにアップされた。
それによると、
●京浜東北(蒲田-南浦和間)の平日データイムの本数が毎時12本から毎時11本に減少
●宇都宮線上野-宇都宮系統3本のうち、1本が栃木県内廃止で古河折り返しに、1本が湘南新宿ライン延長の振替で小金井折り返しに変更。
とリリースでは明らかにされてなかった減便が発生している。
京浜東北は、6分毎の30分サイクルと5分毎の30分サイクルが混在するようになった。5分毎だと南浦和以北において半数の折り返しで10分ヘッドを確保できたのだけど、6分毎だと時間調整つきでも7~12分と偏った運転間隔に。横浜口は10分ブランクが半減して、6~7分間隔というのが現れてくる。横浜線乗り入れとの間隔が微妙になりそうな予感。
でも6分間隔って4分間隔の山手線との接続が一定になるんだよな。現に改正後の南行の半分が秋葉原で接続しているし。東北縦貫線が開通する2年後には蒲田折り返しなしの6分ヘッドになるのだろうか。
宇都宮線は、池袋・新宿志向が強まり、中距離から上野への列車はさらに減少することに。朝ラッシュ時に、上野から高崎線に乗ると赤羽でどっと乗ってくるからな。でも、2/3が湘南新宿ラインだと、東海道線の事故で宇都宮線が東海道線以上に乱れることにならないかと。昔は、等間隔の上野始発に毎時1本の池袋発が数分続行していたダイヤだったけど、時代が経てば立場も変わるもんだな。利用客が比較的少ないとはいえ、東京駅へは上野経由になるのだから、湘南新宿ラインから乗り換えられることをアピールしないと、相当な改悪ということになりそう。
宇都宮以北も減便。岡本や宝積寺は、宇都宮線のブランクを増発となった烏山線直通がフォローすると思ったのだけどね。上りの場合、宇都宮線の数分前を烏山線が走ることになるのか。
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