大阪市交通局は3/1に御堂筋線のダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。
●可動式ホーム柵を新設する心斎橋、天王寺の停車時間を10~20秒延長する。また、他の乗降客の多い駅でも停車時間を10~20秒延長する。
●停車時間の延長に伴い、朝ラッシュ時の運転間隔を天王寺~中津間で2分を2分15秒に、それ以外の区間で4分を4分30秒に変更する。
●なかもず2251発の江坂行を千里中央まで延長運転し、23時台の北大阪急行を約10分間隔で運転させる。
●なかもず002発の天王寺行を新設して、天王寺以南の最終列車を13分繰り下げる。なお、現状の最終は2分繰上げ2347発とする。
●あびこ始発のうち、平日7本、土休日4本を新金岡まで延長させる。
●江坂2340発を千里中央始発に変更する。また、千里中央2340発の北急最終を8分繰下げ、江坂での8分待ちを1分に短縮する。
年度末前の御堂筋線のダイヤ改正、通勤時間帯の停車時間見直しと本数1割減がメインとなった。
御堂筋線の本数減は、ホームドア設置で停車時間に余裕を持たせ、その分間隔が広がったというが一番の要因だろうけど、停車時間増で、全体の所要時間が延びて車両が足らなくなるのも要因なのではないかと。何せ乗降客数ランキング上位6駅が御堂筋線の駅だからな。その6駅+8位の新大阪で15秒ずつ停車時間を延ばしたら、現状より2分近く余計にかかると。
丸ノ内線はホームドア付で1分50秒間隔で走らせているから、現状の停車時間でも大丈夫だろうけど、梅田、なんばの乗降は新宿、赤坂見附、霞が関の乗降より時間がかかるのだろうか。丸ノ内線が24扉なのに対し、御堂筋線は40扉だし。
あびこ発の新金岡発化は、中百舌鳥検車場からの送り込み回送を旅客化したもの、逆にあびこ行から新金岡行になったものはなかった。現在、平日朝のあびこ始発は9本だから、南行の折り返しを差し引いた807発までの7本が新金岡始発になると思われる。でも、夕方17時くらいにも中百舌鳥検車場出庫のあびこ始発があるからな。
千里中央発の最終は北急車だと思っていたのだけど、市交車で大国町滞泊なのか。だったら、江坂で乗り換えさせないで、千里中央発中百舌鳥行の営業列車と江坂発大国町行の回送にすればいいと思うのだけどね。
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