今日は、地下鉄博物館で開催中の特別展『鉄道模型大集合展』を見に行くことに、さらに横浜へ行く用があったので3000Vに乗ることにした。
まず、15時前に池袋から葛西へ。丸ノ内線大手町経由と有楽町線飯田橋経由の2通りがあるが、好きな位置に座れそうな飯田橋経由を選択した。予想は的中し、無待避各停にも関わらずガラガラだった。大手町からも座ることはできたものの、全員が座れる感じではなかった。茅場町を過ぎると、つり革が半分くらい埋まる感じで門前仲町、木場での乗降も少なかった。先行各停と10分開く無待避だけでなく、西葛西での出口が近かったからな。15時半前には葛西に到着した。
地下鉄博物館に来るのはリニューアル直後以来で14年ぶり、基本的に展示物は変わってないが、10年前に副都心線が開業しているので、路線図などは当然対応、掘削時のカッターディスク、全線の深さ模型、新宿三丁目駅の模型が置かれていた。また、01系の車内部品の一部が先月末から置かれるようになった。今後は03や02の廃車部品も置かれるか気になるところだ。
自動改札は置かれているもの使われておらず、その奥で職員が鋏改札を行なっていた。改札といえばターンスタイルの改札も相変わらず展示されていたが、あまり通る人がいないのか、自分で4人目だった。
図書室は地下鉄関係の本はもちろん、JRの本、子供向けの本まで充実、JRの本には1980年代後半から1990年代前半の古い物もあった。どこの鉄道博物館でも言えるけど、図書館の本だけで時間はつぶせそうだ。
ジオラマ『メトロパノラマ』の車両は、6000と03が撤退、代わりに16000と13000が入っていた。メトロパノラマから姿を消した6000と03は、3両編成化されて、企画展示コーナーの小さなジオラマで走っていた。
目当ての『鉄道模型大集合展』は映画ホールの席を払って開催されていた。正直なところ、内容的に悪くないけど、思っていたのと微妙に違う感じ。JRの中吊りまで使って大きく宣伝していたから、ハードルを松屋銀座並に上げたのと、ここ最近はジオラマを重視しているから、評価が低くなってしまったのだろう。東武博物館、電車とバスの博物館と、博物館の相互乗り入れをしたためか、展示模型はかなり充実、メトロと乗り入れ先の車両は引退分も含めて全てフォロー、都営地下鉄の車両どころが、名古屋地下鉄の模型まで展示してあった。特に営団3000引退時のマッコウクジラペイントまであったのには驚いた。あと、『メトロパノラマ』の模型が市販のものと違う仕組みだというのも解説していた。
地下鉄博物館を1時間ほどでざっと見物して、無待避各停に乗車、夕方の都心方向にも関わらず、葛西場面で微妙に座れるかどうかの利用率だった。東陽町から先も利用率が上がり、つり革のほとんどが埋まるくらいになった。大井町線のようにあと毎時2本はほしいところだ。
日本橋からは都営浅草線のC-Flyer、そして泉岳寺で2100とクロスシート乗り継いだ。C-Flyerエア快が遅延していたので、京急蒲田には1分遅れで到着、その後回復運転に入り、京急川崎から横浜までは6分08秒と最速で到着した。
上大岡で横浜地下鉄に乗り換え、ここで去年デビューの新型車3000V形を待つ。横浜地下鉄は3000V形の運用を公式サイトで教えてくれるから、とても便利だ。ところが、サイトに掲載されている時間に来たのは3000S形、何かトラブルで運用が入れ替わったようだ。とりあえず、その3000S形に乗って、運用サイトで3000V形の位置を調べる。そしたら2駅先の蒔田の先ですれ違うとこのこと、蒔田で降りて、改札をすぐに出入り、ホームへ降りたらすぐに3000V形が入線してきた。3000V形は去年デビュー、車内は他の車両と違い青を基調としたものとなった。行先表示はフルカラーLED、側面行先表示は青背景をバックに、ブルーライン、次は●●と表示する。車内の貫通扉ガラスにはランドマークタワー、観覧車『コスモクロック21』のイラストが入っていた。東武70000でも貫通扉ガラスに沿線にちなんだイラストが入っている。上大岡へ戻って、リラックマのノートと、京急ピア、ピクトリアルの京急特集を購入、鉄とは関係ない用で日ノ出町へ向かった。
帰りも2100形快特、横浜を同時に発車した東海道線回送が、八ツ山橋でも真下を通過していた。何かデジャヴを感じると思ったら、京成を日暮里から乗った時、同時に発車した常磐線が、千住大橋~京成関屋間でも下を通っていることか。
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