今日は国立新美術館で開催されている『新海誠展』へ出かけることに。そのついでに一昨日から18日までライトアップされている銀座線の幻の駅や、昨日から供用を開始した渋谷駅16b出入り口を見てきた。
銀座線でライトアップされているのは万世橋駅と神宮前駅、万世橋駅は浅草方面側のみライトアップされているので浅草行に乗ることにした。まず、千代田線で大手町へ。大手町からは東西線で日本橋へ向かう予定だったが、人身事故でアプリを見てもダイヤがわからない状況なので、半蔵門線で三越前へ向かうことにした。半蔵門線の大手町駅は工事中、お気に入りだった乗り換え路線のラインカラーをイメージした壁タイルもすっかりなくなっていた。三越前の下車客は思ったより多かったが、銀座線への乗り換え客は少なかった。
銀座線にはすぐに接続、神田を出ると地上部をイメージしながら万世橋駅通過のタイミングを見計らった。ところが、いつ通ったかわからない。末広町に着く寸前に後ろを見て見たが、照らされているところもなかった。あとでYoutubeを見たところ、渋谷行からの方が見やすいようだ。といっても5メートルしか照らされていないから、ほんの一瞬しか見えないけど。
上野で日比谷線に乗り換え、さらに日比谷では千代田線に1分で乗り換え、乗車位置によっては走らなくても間に合うタイミングだ。国立新美術館最寄駅の乃木坂で下車、代々木上原寄りの小さい改札を出て折り返せば、国立新美術館へのエスカレーターがある。
『新海誠展』は鉄道描写に関するコーナーもあった。君の名では2人のすれ違いを表現するのに使われていたし、秒速5センチメートルにも、小山駅や両毛線の115系が出てきた。その描写は他のアニメ映画より丁寧だ。
千代田線で銀座線に乗り換え、表参道駅のホームが途切れると、すぐにライトアップされている神宮前駅を通過した。万世橋駅に比べるとわかりやすい。一番後ろに乗っていたので、目の前にある改札へ。そしたら22人乗りのエレベーターしかなかった。エレベーターを待っているうちにすぐに次の電車が来そうだ。
エレベーターを2階で降りて、歩道橋へ。さらに1階で降りて、位置の変わった14番出口を見てきた。首都高をくぐって、16b番出口へ。昨日から供用された16b番出口、東横線の駅跡に建てられ来秋開業を目指す渋谷ストリームに隣接し、2階から地下1階まで吹き抜け構造になっている。天井は鏡張りになっており、上を見上げるとエスカレータに乗っている人が見える。16b番出口からコンコースへの通路は仮設の壁に囲まれているが、あと数年もすれば広い通路ができあがる。
蒲田へ向かうために、東横線で多摩川へ。急行に乗っても接続が悪いから、自由が丘で普通に乗り換えた。多摩川線に乗っていたら、リバイバルカラーの1000系とすれ違い、矢口渡で降りてそれが来るのを待った。リバイバルカラーの1000系は、外装は旧3450をイメージした紺と黄色のツートンカラー、内装も他の1000より濃い色になっており、シートは仕切りなしに、つり革も木で作られたものになっていた。
蒲田で用事を済まし、京急で品川へ。京急時刻表を買った後、常磐線で帰ることにした。先行の品川発とは20分以上空いているものの、前から2両目は東京駅発時点で10数人しか乗ってない状況、ところで上野で一気に乗り込み、立ち客も出た。夜7時半という時間だったけど、秋葉原辺りの客も上野からの客も多いのだろうか。
日暮里に停車していたら、背後で電気機関車の走行音が、振り返るとE26系カシオペアが通過していた。Twitterで検索かけたら、カシオペア紀行の回送だそうだ。乗っていた列車が2分遅延していたために起こった偶然だった。
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