謎の発光体〟 2020-08-06 12:00:00 | 日記 熊本で〝謎の発光体〟目撃相次ぐ 正体は… 7月30日午後8時ごろ、熊本県北や熊本市などで相次ぎ、“謎の発光体”が目撃された。「SNSこちら編集局」にも「何の光か調べてほしい」と動画が寄せられた。 山鹿市の主婦(32)は偶然、南東の夜空に浮かぶオレンジ色の光を発見。「あれは何?」と慌てて動画を撮影した。「約5分間、10個ぐらいの光が増えたり減ったりして、最後は一つになって消えた」と振り返る。 同日はネット上にも写真などの投稿が相次ぎ、「何かの前兆か」「UFOでは」と話題に。その中で、陸上自衛隊大矢野原演習場(山都町)の訓練説が有力視されていた。 事実かどうか、西部方面総監部(熊本市)を取材すると、「ちょうどその時間に照明弾の射撃訓練を実施した」と広報室。夜間に目標物を照らす照明弾は年に数回、訓練で使用するという。 主婦宅から発光体が見えた方角とも一致。通常、数百メートル上空まで打ち上げられるという照明弾が、演習場から30キロ以上離れた山鹿市でも確認された発光体の正体だったようだ。