ドバイに世界で最も深いプール登場 探検可能な「水没都市」も
「世界で唯一無二のダイビング施設」を自称するディープ・ダイブ・ドバイ(Deep Dive Dubai)は、7日にオープンした。
AFPがギネス世界記録(Guinness World Records)で確認したところによると、深さは60メートルで、これまでの「世界で最も深いプール」(の記録)よりも15メートル深い。貯水量は1460万リットルで、五輪サイズのプール6面分に相当する。
ダイバーは光と環境音楽に導かれて潜り、プールの底でテーブルサッカーなどのゲームをしたり、「放棄された水没都市」を探検したり、植物を観賞したりできる。
水中撮影や安全確保のため、プールには50基以上のカメラが設置されている。
ダイビングの料金は1時間135~410ドル(約1万5000~4万5000円)。当面は招待客のみ受け入れるが、近く一般公開する予定だ。
ポーランドに「世界一深い」プール 水深45.5メートル
ポーランドの首都ワルシャワ近くに週末、水深45.5メートルのダイビングプールを備えた施設がオープンした。水中では洞窟や古代マヤ文明の遺跡の模型も見ることができ、こうした施設では世界一深いものとなった。
複合施設「ディープスポット(Deepspot)」のこのプールではスキューバダイビングやフリーダイビングができる。水中には小さな沈没船もあり、ダイバーが探索できるようになっている。プールには8000立方メートルの水が使われ、これは通常の25メートルプールの20倍以上の量だ。
通常の遊泳用プールと違い、ディープスポットはトレーニングセンターとしてクラス講習を提供するため、同国の新型コロナウイルスによる活動制限下でも営業できる。施設にはホテルが併設され、部屋からは水深5メートルで泳ぐダイバーが見えるようになる計画だ。
ディープスポットの責任者でダイビングファンのミハウ・ブラシュチンスキ(Michal Braszczynski)さん(47)は21日、AFPに「これは世界一深いプールだ」と語った。
現在、世界一深いプールとしてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定されているのは、イタリアのモンテグロット・テルメ(Montegrotto Terme)にある水深42メートルのプール。英国でも、水深50メートルのプール「ブルー・アビス(Blue Abyss)」が2021年にオープン予定だ。
ディープスポットのオープン初日、十数人が訪れた。うち8人はダイビングのインストラクターになるための試験合格を目指す経験豊富なダイバーたちだった。
ブラシュチンスキさんによると、プールは「消防隊や軍隊にも使われる。訓練には多くの設定があり、さまざまな機器をテストすることもできる」という。
ポーランドのほうがいいかな~
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