神戸市西区のピアノ教室「音楽広場Sound-Scape」

ピアノを弾き、歌をうたい、時には鍵盤ハーモニカやリコーダーまで
個性豊かな生徒たちとの日常をつぶやいています

夏休みの宿題

2010-08-21 23:58:59 | レッスン

中・高・大学まである私学に通っているので 
制服も変わらず、クラスメイトも馴染みのある人たちと共に
高校生になって初めての夏休みを迎えている A ちゃん 
高校になると宿題が増える 
聞いていたのに、少しのんびり過ごしてしまったようです 

「 今、頑張って宿題をこなしています  」
と苦笑い 
「 お友達と手分けして、見せあいっこしたら良いのに  」

な~んて、大きな声では言えませんが・・・
良からぬ知恵を授けると

「 そういう方法もあったんだぁ~  」
今回の宿題には、もう遅いかもね 


ピアノの方は、マイペースで手がけてきた曲が
ようやく仕上がりそうです 
次は何の曲にトライするのか。。。
学校の宿題を終わらせたら、選曲しましょうね 




ピアノを始めた頃から、同時進行で進めてきた
楽典のテキストが、ひと通り終わった K くん 

これからはピアノを弾く中で、折々に復習をしながら
時間がある時に、色々な時代の色々な作曲家たちの
CD鑑賞もしましょうね 

地道に努力を重ねる K くんは
夏休みの宿題も余裕で終え、読書感想文を仕上げるだけ 
夏休み最後は、のんびり過ごせそうですね 




3年生の Y くんは、リコーダーの宿題に奮闘中 
「 高い ミ・ファ・ソ の音が上手く出せない  
と 言うので、今日は リコーダーのレッスンでスタート 

 サミングの方法と息の入れ方 
で ずいぶん音は変わるのですが
昔より授業時間数が減ってしまった学校の授業では
運指の指導だけで、時間が過ぎてしまうのでしょう 

「 親指を半分あける 」
と 思っている生徒がたくさんいるようです 
半分も開けると高音は出ないので
針が通るくらいの隙間 で良いんです 
息も トゥー ではなく、高音は ティー という感じで
少し強めに吹くと良い音が出ます 

ちょっとしたコツで、良い音が出せた Y くん
これで お家での練習も、イライラが解消出来そうかな。。。



リコーダーも上手く吹けるようになれば
皆さんが思っている以上に、気軽に音楽が楽しめて
2・3人でもアンサンブルが楽しめる楽器なんです 

と リコーダーに興味を持ってもらおうと
ソプラニーノ ・ アルト ・ テナー ・ バス
色々な大きさのリコーダーを出すと、驚きの表情 

「 テナーは、ソプラノと同じ指で吹けるよ  」
と 組み立てると、手を伸ばしてきたのは お兄ちゃん 

3年生の Y くんには、もちろんですが
6年生の K くんにも、運指は少々きついのですが
指をいっぱいに拡げて、トライしていました 

バスを組み立てていると
「 めっちゃ、高そう  」 と つぶやく Y くん

これは、先生も思い切って買ったのよぉ~  

「 重たい  」 と 言いながらも
バスリコーダーで、深みのある良い音を出していた K くん


それぞれひと通り触れてみて、吹いてみて
少し、リコーダーを見直してくれた様子でした 

いつか、アンサンブルが出来ると良いね 



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