中・高・大学まである私学に通っているので
制服も変わらず、クラスメイトも馴染みのある人たちと共に
高校生になって初めての夏休みを迎えている A ちゃん
高校になると宿題が増える
聞いていたのに、少しのんびり過ごしてしまったようです
「 今、頑張って宿題をこなしています 」
と苦笑い
「 お友達と手分けして、見せあいっこしたら良いのに 」
な~んて、大きな声では言えませんが・・・
良からぬ知恵を授けると
「 そういう方法もあったんだぁ~ 」
今回の宿題には、もう遅いかもね
ピアノの方は、マイペースで手がけてきた曲が
ようやく仕上がりそうです
次は何の曲にトライするのか。。。
学校の宿題を終わらせたら、選曲しましょうね
ピアノを始めた頃から、同時進行で進めてきた
楽典のテキストが、ひと通り終わった K くん
これからはピアノを弾く中で、折々に復習をしながら
時間がある時に、色々な時代の色々な作曲家たちの
CD鑑賞もしましょうね
地道に努力を重ねる K くんは
夏休みの宿題も余裕で終え、読書感想文を仕上げるだけ
夏休み最後は、のんびり過ごせそうですね
3年生の Y くんは、リコーダーの宿題に奮闘中
「 高い ミ・ファ・ソ の音が上手く出せない 」
と 言うので、今日は リコーダーのレッスンでスタート
サミングの方法と息の入れ方
で ずいぶん音は変わるのですが
昔より授業時間数が減ってしまった学校の授業では
運指の指導だけで、時間が過ぎてしまうのでしょう
「 親指を半分あける 」
と 思っている生徒がたくさんいるようです
半分も開けると高音は出ないので
針が通るくらいの隙間 で良いんです
息も トゥー ではなく、高音は ティー という感じで
少し強めに吹くと良い音が出ます
ちょっとしたコツで、良い音が出せた Y くん
これで お家での練習も、イライラが解消出来そうかな。。。
リコーダーも上手く吹けるようになれば
皆さんが思っている以上に、気軽に音楽が楽しめて
2・3人でもアンサンブルが楽しめる楽器なんです
と リコーダーに興味を持ってもらおうと
ソプラニーノ ・ アルト ・ テナー ・ バス
色々な大きさのリコーダーを出すと、驚きの表情
「 テナーは、ソプラノと同じ指で吹けるよ 」
と 組み立てると、手を伸ばしてきたのは お兄ちゃん
3年生の Y くんには、もちろんですが
6年生の K くんにも、運指は少々きついのですが
指をいっぱいに拡げて、トライしていました
バスを組み立てていると
「 めっちゃ、高そう 」 と つぶやく Y くん
これは、先生も思い切って買ったのよぉ~
「 重たい 」 と 言いながらも
バスリコーダーで、深みのある良い音を出していた K くん
それぞれひと通り触れてみて、吹いてみて
少し、リコーダーを見直してくれた様子でした
いつか、アンサンブルが出来ると良いね