十年ほど前、呉服チェーン店のワゴンから発掘した浴衣地です。
染めむら、というよりは
ほとんど事故のようなプリントですが、一目ぼれ。
ただ、さすがに 仕立てに出すには気がひけて、
裁ったきりになっていました。
家で着るには、ゆかたは暑い!
のと、優雅な袖が 家事には不向き、
というわけで、ワンピに方向転換しました。
両身頃から。
長さはふくらはぎの中ほどまで。
余った分で、袖とバイヤスをとりました。
袖はほぼ九分、まきあげて着用。
両袖と裁ち前の衿から。
パンツスーツにするか さんざん悩みましたが
ええい!同じにしちゃえ。
こちら、丈はくるぶしまであるので ロングスリット入りです。
袖はもう残布もないことだし、フレンチでいいかなぁ。
自作のいいところは、気に入らないと、すぐにほどいて修正できることですね。
・・・・・・。
でも、作業するのに都合がいいので、
いまだにぼろっぼろのシャツズボンでいます。
意味ないじゃん!
おしゃれで素敵ですね。
お洋服のデザインも素敵!
さら反は、はさみをいれるのにためらうし、
大柄は柄あわせで悩む。
衿ぐりだけは決まっていても、同じようでいながら、なかなか先に進みません。
一枚縫いあがると、一枚化繊をすてて、と片付けながらしています。
すごろくじゃありませんが、一回休みが続いたりすると今月中に、終わるか心配になってきます。