なんという織か、さだかではありません。
きもので着たかったけれど、残念ながら丈が足りませんでした。
それに手ざわりがとてもいいので、いっそ、毎日着る選択もありかなと。
すこしのきれも貴重なので、衿肩開きを縫い合わせて慎重に生地どりをします。
袖分は、片袖に衿をはいで、二等分に。
ますます貫頭衣に似てきました。
・・・と、せっせと作業している手許へ
家人がプリントを置いていきました。
わぉ。
子どものころ、「クォ・ヴァディス」(シェンキェビチ)の挿絵で、
リギアの衣裳がうらやましくてしょうがありませんでした。
ギリシャ神話、悲劇然り。
パルテノン、行ってみたかったなー。
そっか、
遠い日のギリシア・ローマファッションへの憧憬が、
マイ・リメイクにふかーく投影されてるということか。
たやすく助言を受け容れない人をみかけたら、
その成育過程をたどってみると、謎が解けるかもしれません。。。
キトン(古代ギリシアの貫頭衣)もサリーも、そのままでは無理にしても
一枚布のおおらかさを どこか残しておきたいですね。
素敵なお洋服になりましたね。
着物として買われていても洋服にも向く
色柄を選ばれていていつも感心します。
こちらは、いつもお世話になっている近所の○屋さんの奥さんからいただきました。
ここのところ、怪我をしたり入院が続いているから、元気を出してもらわないと~と、似合いそうなのをみつくろってくださいました。
さっそく着て見せに行きたいんですけど、あいにくの台風直撃です。
だんだん横なぐりの雨がひどくなってきました。