わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

マスク量産中の覚書

2020-03-31 11:40:25 | ぷち・ぶーけ
払底しているマスクゴムですが、
入手できなければ作る気になれませんね。

わたしが使ったのは、100均伸縮包帯の最小サイズ。
みみにやわらかいので、むしろゴムより快適かもしれません。
ただ、結び目が外にでるとほつれますので、
あらかじめピケなどで、ほつれどめの処理が必要です。

また、くっつくタイプでも試してみましたが、
こちらは、半分に折って重ねるだけで作るのはらくちん、
みためもすっきりしてますが、
余裕がないと、ぴったりすぎて顔にマスクの跡が付きます。

ほかに、ストッキングをカットして使う方法をきいたので、
次回試してみようと思います。
使用するゴムは、Lで30cmx2,、Mで28cmほど使います。
素材で若干長さは変わりますが、意外と丈をつかうので、
量がないと続けられません。

型紙は、徳島のかずさんのを使いました。
上下のカーブが違うのは、おそらく鼻とあごの角度が違うからで、
鼻からすっと落ちるラインのおかげで、
眼鏡が曇りにくいです。

動画で拝見した型紙に、ヨコとタテにプラス1cmを加えて、Lサイズを作りました。
新学期に向けて、マイナス1cmのSサイズも作るつもりです。

用尺は、だいたい
L(男性用)で幅24cmx19cm、
M(女性用)で同じく23cmx17cm でカヴァーできます。
いきなり大きな布からとるより、あらかじめこのサイズに裁断しておくのが楽。

カレンダーの裏紙などで実物大の型紙を作っておき
まちをうって二枚重ねてカット、
はしをしつけで止めておくとまざりません。

5mmの縫い代でカーブを縫いますが、
同じ方向から縫ったほうが、できあがりがそろいます。
わたしは、上から下へ縫いました。

なるべく厚みを均一にしたいので、
縫い代を同じ方向に倒して裏表をあわせます。

このとき、気を付けないと、内側で縫い代がよじれるので、注意。
このぬいしろ近辺だけでもしつけをかけておくと安全です。

このタイプは、平面のマスクより呼吸がらくですが、
薄すぎて不安なときは、かつてしていたように、
ガーゼをあてる、ガーゼがなければ、
さらしかてぬぐいをカットして重ねるといいと思います。

実際に着用してわかったのですが、
たとえ布であっても、長くもつものではありません。
不織布より多少ましという程度です。
そして、使い捨てと違って、
一日使ったら除菌して洗濯するので、
最低でも3~5個必要です。

効果についても、完璧とはいかないかもしれません。
が、より必要にしている人たちを優先してもらって
生産が追いつくまで、できることをしようと。

なにもしないで待つより、
はるかにこころが元気になれます。

おためしあれ!











2 Comments

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Unknown (陽花)
2020-03-31 18:37:23
すごい沢山作っておられますね。私も
今日は忘れない内にと思って型紙を
採ってミシンを掛けましたが、何分長らく
ミシンを使ってないので思うように縫えず
結局手縫いで何とか1枚だけです。
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Unknown (Suzuka)
2020-03-31 19:30:05
ミシンの調子がよくないと、困りますね。
ほかの方も、修理を頼んだといってました。

やっと20枚を越したところですが、まだ家族分をクリアできてません。
なんだか、白鳥の王子みたいです。

はかがいかなくて、お店では扱いづらいのかもしれませんね。
運動不足なうえに、こまかい作業が多くて背中がゴリゴリです。
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