信仰の内容(平生の念)が、あなたの境遇を支配する。
信仰の強さ(成就の信念の強弱)が、成否の確率を決める。
信じがたいことだが、法華経の一念三千やバイブルの福音書を読めば、どんな人でもこんな結論に行き着くはずである。
畏友ヅッキーさんは、努めてバイブルの明るい記事を読んでいるそうだ。
それはそれで、彼にふさわしいことだと思う。
故に彼は、最近観念内容が明るくなってきた。
それに従って、彼の境遇も変わってきたから不思議である。
しかるにИКМТは、イザヤ書の五十三章三節以下、「彼は軽蔑され拒絶され…。」などとマゾヒストが喜びそうなところを読みふけっていたら、信仰の薄い私ですら、本当に自分は人々から軽蔑され拒絶されていると思い込むようになり、一家眷族までそう扱われているなどと妄想するようになったのである。
畏友ハローさんは、「池ちゃん。精神病理学や異常心理学なんて読んでいないで、成功法則を読みなさい。」と、私をしかった。
そんな塩梅で、信念の内容*信念の強弱=境遇という等式が成り立つのは、私の人生だけでも実証済みである。
ちょっと筆が走ったが、皆さんも確かめてみるといい。
以上である。