汝の信仰のごとくなれ!
バイブルの言葉である。
あなたの五感や直感で得る世界は、すべてマーヤ(幻想)。
幻想だからこそ、天台流の一年三千や華厳流の心は巧みなる絵師のごとしがあるわけである。
五感の世界でとらえられるものが実在だったら、なぜ、成功法則や加持祈祷などで、現実をねじ曲げられることができるのか?
それぐらい、マーヤの世界は意のままにハッキングできる世界なのである。
そうでなければ何故、共時性なることが起こりうるのであろう?
あなたの意志が、あなたの五感でとらえら得るところの世界である現実をねじ曲げているのである。
量子が観測者の意のままに運動すると言うことは、ミクロレベルではなく、マクロレベルでも、可能なのかもしれない。
そこで冒頭の、汝の信仰のごとくなれ! という文が生きてくるわけである。
その辺のことを悟ったのが、お釈迦様でありイエス様だとしたら、異口同音に同じこと語っていると言っても過言ではないであろう。
そんなわけである。