蕃山は、仙台市の西部に位置する丘陵地「蕃山」「西風蕃山」「蛇台蕃山」の峰からなり、「萱ケ崎山」へと連なっている。唯一、市街地にそびえる四季を通して、誰からも愛される里山です。蕃山には、国道48号線沿いや大梅寺、錦ケ丘の登山コースがあり、どのコースも登山口から約1時間程度で頂上へ辿り着くことができます。
仙台市周辺近郊には登山を楽しめる沢山の低山が存在しますが、特に蕃山と萱ケ崎山はハイキングやトレッキングに適し、交通アクセスが非常に便利な事と登山コースも多く子供から年配の方まで里山登山を楽しむ事が出来ます。多少の急斜面やアップダウンは有りますが山頂尾根は平坦で比較的登り易く、平日はもちろん週末の土・日には地元や遠方の若者と活き活き世代(シニア世帯)の登山者が訪れトレッキングを楽しみ自然を満喫しています。
衰えた足腰を鍛えるトレーニングに最適な山であり、誰もが一度は登ってみたい山の一つです。
最近トレイルランニングで駆け登る若い男女の姿も多く見かける様になりました。
山登りに必要な服装と持物
登山靴(トレッキングシューズ)無ければ底の厚い運動靴や長靴
ズボンと長袖上着(出来るだけ肌を露出しない服装)
通気性、即乾性の良いものが最適(綿は汗が乾かないので体を冷やしてしまう)
帽子・ザック・おにぎり・飲み物・汗拭きタオル・手袋・雨具・敷物ビニールシート等
登山マナーとしてゴミ等は全て持ち帰りです。
どの登山コースからも1時間足らっずで山頂に登ることが出来ます。
大梅寺コースは昇り階段がきついが、蕃山開山堂まで1時間足らずで辿り着きます。
国道48号線沿いにはいくつかの登山コースがありますが、栗生地区シェルガソリンスタンド向いには山岸コースが有ります。蕃山ビオトープ(ホタルの里)の案内板があり、ここには車を20数台駐車出来ますので車の方は利用下さい。
開山堂から西風蕃山までは4ヶ所のアップダウンが有り、中間途中に鉄塔が建っており、後は平坦地で約25分で行くことが出来ます。
西風蕃山は無線鉄塔2本が目印になります。ここからは見晴し台や蛇台山蕃山、白瀧不動、萱ケ崎山へと連なる分岐点になります。
蛇台山蕃山から黒滝不動尊には急斜面のロープ伝えで下りますが約20分で着きます。
初心者はちょっとしたスリルを経験出来ますマイペースでロープを捕まれば安心して下ることが出来ます。
一度はおすすめしたいコースの一つです。
西風蕃山を下ると100年の森の自然が展開します。枯木や倒れた樹木、太く長い樹木が樹勢しています。
萱ケ崎山には西風蕃山から約25分反射板と鉄塔が目安となります。
途中木に簡易の手作り標識(萱ケ崎山-白瀧)が取付けてますので、迷うことないので道なりに進んで下さい。
ほとんどの登山者が訪れています。送電線下からは蔵王連峰や船形山や泉ケ岳の展望を楽しむ事が出来ます。
蕃山、萱ケ崎山を周遊しても、3時間有れば余裕で登山を楽しむ事が出来ます。
土日や祝日の好天気日に家族や友人等で自然豊かな蕃山、萱ケ崎山登山を楽しみ下さい。
□蕃山(開山堂)356m
お堂前の石灯炉は東日本大震災に倒れたままの状態
昨年2019年3月に修復しました
各登山コースから登山者が集うコミニュケーションの場所
見晴台からは太平洋岸が見える
□西風蕃山372.5m(無線鉄塔が目印)
西風蕃山山頂
□蛇台蕃山山頂366m
□萱ケ崎山379.2m(鉄塔と反射板が目印)
現在の萱ケ崎山50番鉄塔周辺は2019.11月に鉄塔碍子交換工事で資材置場に整備されたので休憩スペースが広くなりました。
今は刈り込んだ枝が茂りスペースは以前に戻りました。
萱ケ崎山山頂
蔵王連峰左から屏風岳・刈田岳・熊野岳・雁戸山が見え展望良好(雪の有る蔵王連峰はまるで宮城のアルプス山脈のよう)
船形山・三峰山・北泉ヶ岳・泉ケ岳が見える展望良好
蕃山の今冬は降雪量が少なく何時もより早い春が訪れました。雪解けとともに早春に咲き告げる植物がカタクリの花です。登山道沿いにはカタクリの可憐な花が淡紅紫色に咲き、至るところに群生して登山者一人一人迎え入れ疲れを癒し、楽しませてくれます。
①カタクリ
②ショウジョウバカマ
③イワウチワ(葉がウチワに似ている)
④シュンラン
⑤スミレ(色んな種類のすみれが生育している)
⑥エイザンスミレ?ヒゴスミレ?花びらが大きい、葉基部が長く株も大きいが分らない
⑦ヒオドシチョウ?成虫のまま冬越しをして、暖かくなるとともに眼をさまし、春一番先に飛びはじめる蝶です(開山堂で見つけた)
⑧茂庭梨野登山コース入口の桜の名所(梨野の一本桜)
蕃山や萱ケ崎山には四季折々の珍しい山野草が生育していますので是非探し求め自然散策をお楽みください。
5月に入るとまた違った山野草マイズルソウやヒメシャガ、山ツツジ等の花が楽しめます。
蛇台蕃山に登る方・下山する方必見
2021年01月に突然今まで黒滝コースから蛇台蕃山に登るのに弥勒寺の墓地内を通り抜けて山道(参道)に入っていましたが、墓地内はお寺の私有地のため告示され通行出来ませんので自粛しましょう。
蕃山案内図制作提供のGEKIさんが新ルートを整備してくれましたので紹介します。今後黒滝コースに向かう際は是非参考にしてご利用ください。
新ルートは山岸駐車場から登山口の山岸コースを登り最初の十字分岐を右折し、間もなく木にピンクのリボン目印が見えてきますので目印に従い進んでください。
山岸コースを登ると賑やかなピンクの目印が見えてくるその先
最初の十字分岐(直進は山岸コース)
分岐を右折して進む
急な斜面を下ります
一つ目の沢に出る斜面を下り渡渉します
斜面端の狭い登山道を慎重に進む
蕃山・サイカチ沼の看板が見えてくる
二つ目の小さな沢斜面を下り渡渉します
至る所に倒木が有りますがピンクのリボン目印を進みます
ピンクの目印を進むと黒滝コースに出ますので左折
ここから5~6分で黒滝不動尊神社に着きます
鳥居をくぐり石段を渡る
文政十六年の石碑前を通る
小さな斜面にロープが有りますここを登る
ロープを登るとピンクの目印が有る上に進む
少し急斜面一つ目のロープが有り倒れかかった樹木が登山道に横たわっているここから暫らく平坦な尾根が続く
二つ目のロープが有りますここは意外と急斜面です(下山時は特に)
蛇台蕃山に近づくと登山道左側に祠が有ります山頂は直ぐです
蛇台蕃山山頂に到着標高標識(366ⅿ)
山頂全景ここには三角点は有りません
山岸コース経由の蛇台蕃山黒滝コースにはピンクの目印に従い全行程一時間弱で辿り着くことが出来ます。GEKIさんの計らいで、山岸から黒滝コースに抜ける迄ピンク目印が方々に分かり易く付いていますので迷う事無く進めると思います。
下山時はこの画像の逆方向となります新ルートを是非経験して登山をお楽しみください。
最後まで読まれた方への特典GEKIさん提供の蕃山地図を手に入れてください。
PCでコピーの仕方、画面をマウス右クリックでコピーWordに貼り付ける)
2021版の地図はこちらから
2022年最新版
仙台市周辺近郊には登山を楽しめる沢山の低山が存在しますが、特に蕃山と萱ケ崎山はハイキングやトレッキングに適し、交通アクセスが非常に便利な事と登山コースも多く子供から年配の方まで里山登山を楽しむ事が出来ます。多少の急斜面やアップダウンは有りますが山頂尾根は平坦で比較的登り易く、平日はもちろん週末の土・日には地元や遠方の若者と活き活き世代(シニア世帯)の登山者が訪れトレッキングを楽しみ自然を満喫しています。
衰えた足腰を鍛えるトレーニングに最適な山であり、誰もが一度は登ってみたい山の一つです。
最近トレイルランニングで駆け登る若い男女の姿も多く見かける様になりました。
山登りに必要な服装と持物
登山靴(トレッキングシューズ)無ければ底の厚い運動靴や長靴
ズボンと長袖上着(出来るだけ肌を露出しない服装)
通気性、即乾性の良いものが最適(綿は汗が乾かないので体を冷やしてしまう)
帽子・ザック・おにぎり・飲み物・汗拭きタオル・手袋・雨具・敷物ビニールシート等
登山マナーとしてゴミ等は全て持ち帰りです。
どの登山コースからも1時間足らっずで山頂に登ることが出来ます。
大梅寺コースは昇り階段がきついが、蕃山開山堂まで1時間足らずで辿り着きます。
国道48号線沿いにはいくつかの登山コースがありますが、栗生地区シェルガソリンスタンド向いには山岸コースが有ります。蕃山ビオトープ(ホタルの里)の案内板があり、ここには車を20数台駐車出来ますので車の方は利用下さい。
開山堂から西風蕃山までは4ヶ所のアップダウンが有り、中間途中に鉄塔が建っており、後は平坦地で約25分で行くことが出来ます。
西風蕃山は無線鉄塔2本が目印になります。ここからは見晴し台や蛇台山蕃山、白瀧不動、萱ケ崎山へと連なる分岐点になります。
蛇台山蕃山から黒滝不動尊には急斜面のロープ伝えで下りますが約20分で着きます。
初心者はちょっとしたスリルを経験出来ますマイペースでロープを捕まれば安心して下ることが出来ます。
一度はおすすめしたいコースの一つです。
西風蕃山を下ると100年の森の自然が展開します。枯木や倒れた樹木、太く長い樹木が樹勢しています。
萱ケ崎山には西風蕃山から約25分反射板と鉄塔が目安となります。
途中木に簡易の手作り標識(萱ケ崎山-白瀧)が取付けてますので、迷うことないので道なりに進んで下さい。
ほとんどの登山者が訪れています。送電線下からは蔵王連峰や船形山や泉ケ岳の展望を楽しむ事が出来ます。
蕃山、萱ケ崎山を周遊しても、3時間有れば余裕で登山を楽しむ事が出来ます。
土日や祝日の好天気日に家族や友人等で自然豊かな蕃山、萱ケ崎山登山を楽しみ下さい。
□蕃山(開山堂)356m
お堂前の石灯炉は東日本大震災に倒れたままの状態
昨年2019年3月に修復しました
各登山コースから登山者が集うコミニュケーションの場所
見晴台からは太平洋岸が見える
□西風蕃山372.5m(無線鉄塔が目印)
西風蕃山山頂
□蛇台蕃山山頂366m
□萱ケ崎山379.2m(鉄塔と反射板が目印)
現在の萱ケ崎山50番鉄塔周辺は2019.11月に鉄塔碍子交換工事で資材置場に整備されたので休憩スペースが広くなりました。
今は刈り込んだ枝が茂りスペースは以前に戻りました。
萱ケ崎山山頂
蔵王連峰左から屏風岳・刈田岳・熊野岳・雁戸山が見え展望良好(雪の有る蔵王連峰はまるで宮城のアルプス山脈のよう)
船形山・三峰山・北泉ヶ岳・泉ケ岳が見える展望良好
蕃山の今冬は降雪量が少なく何時もより早い春が訪れました。雪解けとともに早春に咲き告げる植物がカタクリの花です。登山道沿いにはカタクリの可憐な花が淡紅紫色に咲き、至るところに群生して登山者一人一人迎え入れ疲れを癒し、楽しませてくれます。
①カタクリ
②ショウジョウバカマ
③イワウチワ(葉がウチワに似ている)
④シュンラン
⑤スミレ(色んな種類のすみれが生育している)
⑥エイザンスミレ?ヒゴスミレ?花びらが大きい、葉基部が長く株も大きいが分らない
⑦ヒオドシチョウ?成虫のまま冬越しをして、暖かくなるとともに眼をさまし、春一番先に飛びはじめる蝶です(開山堂で見つけた)
⑧茂庭梨野登山コース入口の桜の名所(梨野の一本桜)
蕃山や萱ケ崎山には四季折々の珍しい山野草が生育していますので是非探し求め自然散策をお楽みください。
5月に入るとまた違った山野草マイズルソウやヒメシャガ、山ツツジ等の花が楽しめます。
蛇台蕃山に登る方・下山する方必見
2021年01月に突然今まで黒滝コースから蛇台蕃山に登るのに弥勒寺の墓地内を通り抜けて山道(参道)に入っていましたが、墓地内はお寺の私有地のため告示され通行出来ませんので自粛しましょう。
蕃山案内図制作提供のGEKIさんが新ルートを整備してくれましたので紹介します。今後黒滝コースに向かう際は是非参考にしてご利用ください。
新ルートは山岸駐車場から登山口の山岸コースを登り最初の十字分岐を右折し、間もなく木にピンクのリボン目印が見えてきますので目印に従い進んでください。
山岸コースを登ると賑やかなピンクの目印が見えてくるその先
最初の十字分岐(直進は山岸コース)
分岐を右折して進む
急な斜面を下ります
一つ目の沢に出る斜面を下り渡渉します
斜面端の狭い登山道を慎重に進む
蕃山・サイカチ沼の看板が見えてくる
二つ目の小さな沢斜面を下り渡渉します
至る所に倒木が有りますがピンクのリボン目印を進みます
ピンクの目印を進むと黒滝コースに出ますので左折
ここから5~6分で黒滝不動尊神社に着きます
鳥居をくぐり石段を渡る
文政十六年の石碑前を通る
小さな斜面にロープが有りますここを登る
ロープを登るとピンクの目印が有る上に進む
少し急斜面一つ目のロープが有り倒れかかった樹木が登山道に横たわっているここから暫らく平坦な尾根が続く
二つ目のロープが有りますここは意外と急斜面です(下山時は特に)
蛇台蕃山に近づくと登山道左側に祠が有ります山頂は直ぐです
蛇台蕃山山頂に到着標高標識(366ⅿ)
山頂全景ここには三角点は有りません
山岸コース経由の蛇台蕃山黒滝コースにはピンクの目印に従い全行程一時間弱で辿り着くことが出来ます。GEKIさんの計らいで、山岸から黒滝コースに抜ける迄ピンク目印が方々に分かり易く付いていますので迷う事無く進めると思います。
下山時はこの画像の逆方向となります新ルートを是非経験して登山をお楽しみください。
最後まで読まれた方への特典GEKIさん提供の蕃山地図を手に入れてください。
PCでコピーの仕方、画面をマウス右クリックでコピーWordに貼り付ける)
2021版の地図はこちらから
2022年最新版