山田詠美「つみびと」を読む、重すぎた
重すぎることはいつもあった。
普通にあった。
母が歌声喫茶の楽譜をくれた。
「私の髪に火がついて手と目が焼けてしまったの」
という言葉で悲しすぎていっぱい泣いた。
原爆ということを知ったのだ
頭のいい貧乏な子が生垣を自転車で壊した。
じじいが弁償しろと言い、できないと少年がいうと
「100回頭を桶で殴らせれば許す」
本人了承のもと100回叩きが始まるが気を失い、その後障害者になった。
子供の心に染みる暴力というのは色々ある。
でも、じんわりじんわりの暴力を描き切ったのかな、と今は思う。
読んだ当初は地獄気分になった。
大阪で実際あった幼い子二人を部屋に閉じ込め、死なせてしまった母親を書いている。
たった誰か一人が
母子寮であるとか、何か彼女のために捨てるのではなく、変わるものを差し伸べられなかったんだろうか。
私も親が嫌いなので頼らないで生きてきた。
かなり。
今、支援の立場にいると悲しくてならないし、その暗闇までいったいどれほどの人が行政の中で分かっているのだろう。
また。ここまで追い詰めてしまうことをフィクションながら書ききっていて。
甘い恋を書く人はこんな恋心も理解できる大人になっているのか。
「あなたが選んだ人生でしょ」
何も子供に与えず自己愛に固まる人を近くに見ている私はここまで全然地獄ではないが
よく出会う困ったお母さんたちのたった一人でも心に触れ合いたいと痛感する。
生きるということは楽しくはないよ
嫌なことばかりじゃないけど、自慢して美味しいものが冷めてしまうまで、冷たいかき氷が食感を失うまで人に自慢するもんでもなく、
人を相手にして評価を得ていちゃあ仕方ない。
自分の中に生きる力をつけないと。
でもこんなだ
君は冷凍ぱんつ、見たかい!!
これだからねえ。
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重すぎることはいつもあった。
普通にあった。
母が歌声喫茶の楽譜をくれた。
「私の髪に火がついて手と目が焼けてしまったの」
という言葉で悲しすぎていっぱい泣いた。
原爆ということを知ったのだ
頭のいい貧乏な子が生垣を自転車で壊した。
じじいが弁償しろと言い、できないと少年がいうと
「100回頭を桶で殴らせれば許す」
本人了承のもと100回叩きが始まるが気を失い、その後障害者になった。
子供の心に染みる暴力というのは色々ある。
でも、じんわりじんわりの暴力を描き切ったのかな、と今は思う。
読んだ当初は地獄気分になった。
大阪で実際あった幼い子二人を部屋に閉じ込め、死なせてしまった母親を書いている。
たった誰か一人が
母子寮であるとか、何か彼女のために捨てるのではなく、変わるものを差し伸べられなかったんだろうか。
私も親が嫌いなので頼らないで生きてきた。
かなり。
今、支援の立場にいると悲しくてならないし、その暗闇までいったいどれほどの人が行政の中で分かっているのだろう。
また。ここまで追い詰めてしまうことをフィクションながら書ききっていて。
甘い恋を書く人はこんな恋心も理解できる大人になっているのか。
「あなたが選んだ人生でしょ」
何も子供に与えず自己愛に固まる人を近くに見ている私はここまで全然地獄ではないが
よく出会う困ったお母さんたちのたった一人でも心に触れ合いたいと痛感する。
生きるということは楽しくはないよ
嫌なことばかりじゃないけど、自慢して美味しいものが冷めてしまうまで、冷たいかき氷が食感を失うまで人に自慢するもんでもなく、
人を相手にして評価を得ていちゃあ仕方ない。
自分の中に生きる力をつけないと。
でもこんなだ
君は冷凍ぱんつ、見たかい!!
これだからねえ。
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ネグレストって増えてるのかな?
地域で見守るとか、行政が指導していくとか、そんなお利口さんな事で果たして減ったりするんだろうか?
そういった活動は大事なんだけど、人の根底にある根の部分って深い。
私が親を尊敬出来ないのだって、子供の頃から抱えてるものがあるから。
もうこれは手放せない、ここから解放されるのは死んだら、そう思っています。
読んでみたい気もするけど、重くなりそうだな。
イラストのソファーに寝転がって片足あげる、私もするする。笑笑
あれ楽なんですよね、お行儀は悪いけど。
お母様、良く食べられて良くお話しになり、健康で何よりです。
私の母は帯状疱疹になり1ヶ月になりますが、まぁ大事です。
騒いでいます。痛いから仕方がないんだそうです。
でも、お肉をモリモリお召し上がりになられます。
内蔵も心臓も丈夫で何よりです。
暑いですね毎日。夏だから当たり前か。
ふーみん様、我が身を労りましょう‼️
そうです、大阪のあの忌まわしき事件。
コメンテーターが悪い人を報じる時、急に正義の人にんるなあ、と思って見てた。
親だって不幸で、喜んでやったんじゃないって視点を持つ人はあんまりいない。
わたしゃ、心配なのは彼女が出所したら、刑務所人生の方が長く、シャバに復帰してどう生きるか、です。
世間は受け入れるだろうか。
戦う力をつけられるだろうか、30年間で。
重いよ〜〜
でも根がだらしないから、足あげて本読んでるので、はたから見たらだらしない限りだと思う。
読む読まないは自由で、私も随分手に取ったり置いたりした。
わたし的にはイレギュラーな行動です。
ま、読んだ後は救われない気持ちに包まれます。
で、正義をかざす人にはなるまい、と答えを出すまで悶々。
しかし、お互い困った親ちゃんがいますので、現実に戻ったりするわけです。
自分が可哀想になって、HOS.帰りはHOS.内食堂ではなく寿司を摘んできました。
こういう自分へのケアも大事だな、とぼうっと考えました。(どこまで自分を付け上がらせるんだ、です)
私より年上の男の人が女が一人で入ってきてチラチラ見てましたが、知らん顔してさっさと食べてきました。
田舎で一人飯も大変じゃ。
暑いですが、乗り切りましょうね!!