仙台にある古物店。
そこで働くのは、ひなびた店に似合わない、若くて美しい憶絵さんだ。
長い黒髪。物静かで、憂いを帯びた瞳。そして眼帯で隠された片方の目。
そんな店員のいる店だからか、時には売買を目的としない古物や、
いわく付きの品物が持ち込まれることも。
それらを前にすると、決まって憶絵さんは眼帯を外して鑑定をする。
そうして彼女は古い品物に詰まった思い出を読み取り、謎を解き明かしていく―。
あなたの思い出、お見せください。
これは、憶絵さんが紡ぐ古物と秘密、そして“想い”の物語。
悪くはなかったけどもう少し何かほしかった。
ちょっとあっさりすぎたかな。
気になることも残ったままだから続きありそうだけど・・・
どうなんだろう?
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