これらのスナップはISO800~6400ので撮影されたもの。しかも全て手持ち撮影(一部、手摺固定)です。シャッタースピードも1/4秒以下はありません。
明るい場所ではフルサイズ故に開放での周辺部の光量落ちが気になりますが、暗い場所での表現力は高感度とは思えないくらい水みずしいまでのディテールです。
決して明るくなく安価なレンズですが強力な手振れ補正機能とD700の懐の深い性能のおかげで(レンズの限界以上?、いや遺憾なく発揮)表現力は半端なものではありません。
これがAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDレンズだとどうなってしまうのでしょう? 同じシチュエーションで撮影された方がおられたら是非、拝見させてください。
ファインダーの視野率が95%という仕様が現れてしまったのが八甲田丸の写真の左下部分です。
ファインダーではバッチリ構図だったのが、後で確認してみたら手摺が見切れてしまいました。
青森ベイ・ブリッジを斜め側面下から撮影したもの(2枚)ですがアクティブD-ライティング(オート設定)が効いているのでしょうか、ダイナミックレンジの高さなのでしょうか、橋の底面がブラックアウトせず、しっかり夜との境界線が残されています。
<撮影情報>
機材:NIKON D700 + TAMRON AF 28-300mm / F3.5-6.3XR Di VC
場所:青森県 青森市 9/15 '08 18:00-19:00
補足:ISO800-6400,焦点距離:28-300mm,WB:AWB,ヴィネットコントロール:標準,ピクチャーコントロール:LS、露出:絞り優先、補正:±0,記録形式:JPEG(Large/Fine),加工:20%に縮小、ノートリミング、映像調整なし,撮影方法:手持ち+ぷち気合
(たれ)