~おっさん歩日記~

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【trz】CANON EOS 5Dのミラー脱落現象

2009-02-14 | 日記・エッセイ・コラム

キヤノンの公式発表から10日余りが経過し、非キヤノンユーザーはもちろん、キヤノンユーザーも手のひらを返したような意見。
どの掲示板も散々な言われようでメーカーが気の毒に思えてしまいます。

が、せめて予防修理まで対応したほうがいいかも。
結構写真って一期一会、そんな時壊れた!
はい、壊れたら治しますって...怖くて使えません。

それとキヤノンのページにある「現象」で「ミラーが外れてしまい、ファインダー画像が確認できない。」
っとありますが、そういう問題?
まぁ現象は事象を言っているだけですので表現は間違っていませんが、
「外れてもファインダー像が確認できないだけで、他の機能になんら影響は与えません」
、と受け取れます。
現に対応では「無償にてミラー部の修理・補強をさせていただきます」とだけあります。
もしミラー脱落が原因でレンズやシャッター、センサー素子を破損した場合は有償になるのでしょうか?
レンズが純正でなかったら...?
35mmサイズのCMOSセンサーの値段って...?
そこは交渉次第でしょうが、ひと悶着ありそうです...くわばらくわばら...

私は過去のことはよくわかりませんがキヤノンの歴史の中で一眼レフ構造の製品って浅いのでしょうか。
どのような機械でも駆動部は壊れ易いものですが「一眼レフ」って名乗っているにしては余りに情けない壊れ方。
やはりコスト重視なのか、設計の問題があったのか、5Dクラスのユーザを見くびっていたのか...

また、1年以上前から多発していたこの現象の発表がこの時期ってのが引っかかりますね。
MarkIIでは接着剤と補強、もしくは金物固定という構造だとしたら明らかに確信犯です。
この現象をキヤノン内部で「まれに」ではなく「欠陥」として認識していた場合の話しですが...
(たれ)