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【trz】6歳のそば打ち師 ~6歳児でも打てるレシピ付~

2008-10-20 | OLYMPUS E-P1

このたび晴れて6歳になった娘。
自分の誕生日においしい蕎麦を御馳走しようと腕によりをかけての挑戦です。

本当なら嫁さん特製、スペシャル鴨汁も拵える予定でしたが、
行きつけの激安スーパーに鴨肉(冷凍もの)が置いてありません。
恐らく悪しつけ何かと話題沸騰の中国産だったため自粛しているものと思われます。

仕方がないので精肉売り場へ行ってみるともちろん国産品。 ん~高いっ!
100gあたり¥550!

5~6人分作らないといけないので300gは欲しいところ。
とても高くて買えないので今回は名古屋コーチンにネギをしょわせることになりました。

名づけて「スペシャルなごちん汁」

話しは戻って蕎麦打ちの開始!

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特別付録! ~娘流おいしいお蕎麦の打ち方~

【道具】
 大人用そば打ちセット 一式
 ※ん? 子ども用のそば打ちセットってあるのかな?

【材料】 ※分量は1人前弱 子供の手で打てる量となっております。
 ・そば粉 50g
 ・薄力粉 50g
 ・水 45g(注:45ccではない)
 ・その他(打ち粉適量、愛情たっぷり、愛嬌少々)

【作り方】 ※かなり割愛してます。

 1.まぜまぜ

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 2.こねこね&ちょっとのばし

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 3.のびのび

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4.きりきり

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 5.できあがり!!

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【補足】
蕎麦は素手を使って打ちます。
大人も勿論ですが子供の手も薬用石鹸などで指の付け根、手首、爪の中までやわらかいブラシ等で洗ってあげましょう。
手洗い後にジェルや噴霧状の殺菌用アルコールを使うとなおグッジョブ!

それではいよいよ開始!

まずはそば粉、薄力粉をフルイ(24メッシュ位)にかけて余分なものを取り除きながらこね鉢に移します。
指先を使ってまんべんなく混ぜます。
次に加水。 量が少ないので一気加水です。
(本来なら季節によって水分は異なるので数回に分けて加水します)
(「程よい状態」がつかめるまで回数を重ねる必要があるでしょう)
(足りなすぎても、多すぎてもちゃんとした「蕎麦」になりません)

ダマにならないよう気をつけて混ぜます。
このときフライなどに使うパン粉のような状態にするのがコツです。
水分と空気がまんべんなくまじったら体重を入れてコネます。

このとき指にくっつく場合がありますが気にせずどんどんこねましょう。
(こね方にもコツがありますが割愛)
蕎麦は気温と湿度に非常にデリケート。 時間をかけずに手早く、がポイント。

娘の場合「おだんご」になったら、のし板に移し替えて手のひらでつぶして適度な大きさに広げます。

ここからは麺棒を使って平たく均一に伸ばします。 厚みがマッチ棒の柄の部分(2mm)くらいになったらOK。
(伸ばし方にもコツがありますが割愛)

破れないように優しくたたみます。
打ち粉をふりながらたたみましょう。(打ち粉はくっつかないように、の粉です)
一度敗れたら修復不可能なのであきらめましょう。

まな板に打ち粉をふります。
その上に蕎麦をのせ、こま板を充てながら麺きり包丁で均等にきます。(2mm程度)
娘の場合は幅1cmという大胆な太さになりましたが太いなら太いままがいいのです。

幅や厚さにばらつきがあると茹でるときに苦労しますので丁寧に切りましょう。

以上で完成!

茹でるまで時間がある時はタッパーなどに入れて乾燥しないように冷暗な場所に保管しましょう。
その際に適度に湿らせたキッチンペーパーを使うのもコツです。

また茹で汁はいわゆる「そば湯」となります。
蕎麦や打ち粉にはルチンが含まれていることや効能は承知のとおり。
家庭で作る場合もったいないので、このそば湯も急須などに入れて出すとよいでしょう。
急須に移し替える際に打ち粉が鍋の底におぞみますのでよくかき混ぜましょう。

余談ですが打ち粉はそば粉以上に高価です。
打った際にまな板などに余った打ち粉はフルイにかけ、きれいな状態で次回に使いまわします。
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このように6歳児でもちゃんとお蕎麦が打ててしまいました!
麺の太さがきしめん以上なのはご愛敬。

食べてる写真は載せられませんが娘が一所懸命打ったお蕎麦をみんなでおいしくいただきました!
(たれ)


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