なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

2014年09月18日 | 
の話。久しぶり。

 というか、ここ数年、とにかく乗馬クラブに振り回されてきた。世の中にスポーツクラブ多々あれど乗馬クラブ位狭い世界で社会常識が通用しない場所ってないのではないかと思う。

 とことんウンザリして、今年も乗馬クラブを移籍。もうこれで何回目だろう?ホント、金の無駄遣いだ、と思うのだが、しょうがない。あーやだなあ、今に「老人ホーム」とかでも、こんなことを繰り返す羽目になるのかなあ?

 乗馬クラブの何がダメなのか?色々考えられる。指導員というけど、まともな資格制度もない。まあ、あるにはあるが、例えば全乗振の初級指導員なんか、難しすぎて、だーれも合格しない。というわけで、ほとんどのクラブの指導員が、まともな資格もなしに教えている状態なんですけどね。凄い場合は、ついこないだまで「初心者クラス」でえっちらおっちら練習していた人物が、なぜか指導員(多分バイトなんだろう)になって、初心者を教えたりしている。恐れ入りますよ・・・・・・。

 こういう経営を平気でやるのも驚きだけど、それ以前に、要するに「えばりたがり屋」がクラブ経営者であるということに尽きるのではないかと思う。

 こういう連中は、とにかくちやほやされたい、センセイ様~~と言われたい。で、それが通用しない客は追い出しにかかる。いったい全体、誰のおかげでクラブを運営できているのか、ご存じないらしい。
 どこ行ってもそれだ。乗馬クラブの指導員の大半が男で、生徒の大半が女という状況が、さらにまずい事態を生みがち。なんか、下手すると新興宗教チックになったりハーレム状態になったりするんだよ。キモイけどね。

 で、そういうのがないクラブをやっとこさっとこ探し出して、そこで少しずつ練習を再開したんですが。

 そういうクラブは安全管理も割としっかりしている。乗馬クラブって、本当に安全管理がなってない。だからみんな大腿骨骨折するんだよね。

 困ったことに障碍馬術がどうしても好きなのだ。馬と一緒に空を飛ぶ、あの感覚は病みつきになってしまう。

 けど、もうね、行き当たりばったりの練習はいやだ。練習メニューって、どんなスポーツにもあるでしょ。乗馬にないっておかしい。
 で、この本 を使って1番の練習から順番にやってみることにしたわけ。

 この本は、そもそもFBで海外の障碍クラブの人が紹介していたので知った。インターネット恐るべし!とはいっても、とにかく乗馬に関しては情報が日本国内に本当に入りにくい。というか、積極性がないんだよね。やる気がない、ともいうけど。

 この本は実に面白い。で、こんな練習なんかをしてるんですよ。



これは、この本の8番の練習。いきなりやるわけじゃなくて、お馬さんには予めグラウンドワークで予習してもらってる。なかなか難しいんですけどね・・・・・・・・。

 グラウンドワークにせよ、こういうドリル練習にせよ、じっくり取り組めるクラブって日本ではほとんどないでしょうね・・・・・・・。

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