負けそうになったらもう２回やる

何かをやっていてめげそうになったら、
どうしますか？

「もういい」と言って、投げ出したりしますか？
それとも、あきらめずに頑張りますか？
それが人生の分かれ目です。

人生では、「もうダメだ！」と思うときが何度も来ます。
でもそこでどうするか。

私はそこからもう２回はやることをお勧めします。

たとえば、
一流の料理人は仕込みの最後の段階にきて、
もうひと手間ふた手間かけます。
お客さんはそれをたった１０秒で食べてしまいますが、
それをつくるのに何時間もかかったりします。
それでも一連の面倒くさい作業を喜んでやる気力がないと、
一流にはなれません。

それをしても何につながるかはわかりません。
でも一流の人がそうやるならゲン担ぎのようなものです。

実際にどの分野であれ、
成功している人はこの面倒くさい作業を延々とやっています。

ぜひ、
めげそうになったり、
面倒だなと思ったら、
もう２回やってみてください。
きっと、別の世界が見えてきます。