コアトランスフォーメーション～病気と対話する！

コアトランスフォーメーションは、いつでも、どこでも出来ますから、私は、カウンセリング中にも、ちょっとつかったり

します。    

 

先日はカウンセリング中に、身体上の苦痛にテーマが及びました。

その方は、とても神経質な方で、よく、肩こりから頭痛、不眠、食欲不振、ひいては、歯まで痛くなるそうです。

それで、肩こりと話すことにしました。　　

 

頑固な肩こり、首コリに悩む方は多いようです。

首は、ストレートネックだそうで、東京まで、治療にいかれたそうですが、あまり芳しくなかったようです。

それで、思いっ切って肩こりと話してみました。

肩は、パートとして対面しました。

 

「こんにちは～」　肩　に声をかけたのですが、肩方は返事してくれません。

 

な？おかしいなと思って、「ねえねえ、どうしたの？怒ってるの？」思い切って聞いてみると、『・・・』無言で睨んでるように感じました。

「ごめんね～いつもほっ散らかしにしていて、いつもそこにいる事はわかっていたのに、無視し続けてごめんなさい。

きょうは、お話がしたいの～」そういうと、どうでしょう、肩は、ようやくこっちを向いてくれました。

 

「ありがとう、お話ししてくれるかな？」肩はまだ怒っているようです。

「しゃ～ないな。」って感じで、こっちを向いてくれました。『なんやネン？』

あああありがとう～話してくれるの？そういうと、『ふん～』って感じで聞いてくれそうです。

「機嫌直してくれてありがとう」　『機嫌悪したんは、だれやねん？』　ってすごい大阪弁です！！！

 

「ねえ、教えてくれる？」『なんやネン～』「あのね、これまでいろいろ、調べてもろてんけど、この肩こり、首コリの原因は何？」

そう質問すると、　『・・・こころ。心・ココロ・・・』そう叫ぶと、パートは、隠れてしまったそうです。

きっと、恥ずかしかったのでしょう。でも、きいたことにはすごくきちんと答えてくれました。

 

心が原因で、肩コリ、首コリになった？

そりゃどんな治療をしても効果がないはずです。

 

形は、バリバリの鉄の鎧のようで、まったく張り付いてというより、錆ついていて、動かないそうです。

 

さあ、それにどんなふうにアプローチしてゆきましょうか？

 

 こころ～と言ってるのですから、心に意識を向けて、心の声に耳を傾けるということにしました。

 

それは次のセッションに任せるとして、私のことについては、尋ねると必ず答えてくれるのですね～

私たちのパート、よくも悪くも自分自身の一部です。

 

心身はつながってますし、体のことも尋ねてやると必ず答えてくれるのですね・・・

 

一度あなたも、自分の一部と話してみませんか？

 

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