マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

胃痛は忘れたころにやってくる

2010年04月12日 | 病気にまつわる話
土曜日のお昼すぎに突如腹痛&胃痛に襲われてしまいました
原因はロールケーキの食べ過ぎだと思われます
食べ過ぎと言っても、2個も3個も食べたわけではないのですが
久しぶりに生クリームを摂取したために
お腹がびっくりしちゃったのかもしれません

それにしても最近のケーキはやたらと生クリームが多すぎて
まるで生クリームのスポンジ添えと言った感じです

そういえば
いったいいつから生クリーム系を解禁したんだっけ・・
最近、胃の調子が悪くならないのを良いことに
調子にのっていろいろなものを食べ過ぎておりました

ロールケーキもシフォンケーキも
“ほっこりしたもの”が食べたいというリクエストに応えて
長男が買ってきてくれたものでしたが

ほっこりしたもの の意味が通じなかったようで
クリームてんこ盛りのケーキが現れたのでございました

ほっこりと言うのは、お腹にやさしい食べ物と言う意味で使ったのですが
以心伝心とはいかなかったようでございます

これからは ほっこり食品一覧表でも作っておかねば、と

トイレに篭もっている間、のんきにそんなことを考えていたのですが
だんだん痛みがひどくなってきて

冷や汗というか脂汗というか、手までしびれ始めてきて
過呼吸を起こしそうな気配に
やっとのことで自室へ転がり込み
階下で“暴れん坊将軍”を見ているであろう夫にSOSの電話をしました

私の胃痛振りを見て夫は救急車を呼びそうになりましたが
救急外来に行ったところで大した処置もしてもらえないだろうと思い
何のこれしきとばかりに
頓服を飲んで様子をみることにしたのですが
薬もあまり効果はなかったようで
時間の経過と共に、痛みは激しくなってまいりました

結局、どうにもこうにも我慢できなくなり
夜中近くになって救急外来を訪れたのでございました

予想通り、若手のドクターの診察は頼りないもので
検査だけして何の解決にも至らず帰されそうになったので
痛みどめの注射を所望し
帰路につくころに、ようやく痛みから解放された次第でございます

めでたしめでたし

しかしながら生クリームを食べたばっかりに
休日割増&夜間割り増し料金での救急診察も痛うございました

診察の話

2010年03月16日 | 病気にまつわる話
本日は、胆のう専門医の診察に行ってまいりました
消化器科の主治医もとても優しくて良い方ですが
本日のドクターもおおらかな感じの良さそうな方でした
内科も外科もこんなに良いドクターに診てもらえるとは幸運なことでございます

懸案事項だった術前検査は、手術をして下さるこのドクターが決めるわけで
やっぱり必要な検査は受けねばならぬだろうと覚悟して診察室に入ったのですが・・・

検査を拒む人が少ないのか珍しいのか
本日も、開口一番
内視鏡検査そんなに嫌なの?と尋ねられました

嫌かと尋ねられれば嫌に決まってます

胆のうの手術をする人の殆どが受ける検査だということは
先週の若手のドクターからも聞いていたので
ついに観念する時が来た・・と思いつつも

検査についてこんなわがまま言う人いないでしょうね
と最後の足掻きを言ってみたら

いやぁ たま~にいますよ
と苦笑されていました

でも後になって、大腸がんが見つかったりすると
あの時どうして検査してくれなかったんだということになる
本人は承知していても家族の方が納得しなくて問題になったりする
・・と言うことなんですよ

なるほど!そういうことなんですか
だったら、うちの家族はすぐ納得しますから

というわけで
内視鏡検査は、どうやら回避できたと思ったので
じゃあ便潜血をやりましょうね、と言われたときは
便潜血検査くらいは受けるのが患者の義務というものだろうと
ふたつ返事でお受けしたのですが

潜血反応が出たら内視鏡検査やりますよ

ドクターは勝ち誇ったようにおっしゃったのでございます

チャンチャン

ナンテコッタの話

2010年03月09日 | 病気にまつわる話
昨日は、入院前に外科で診察を受けることになっていたので
大きな鞄を抱えた長男と並んで待合室で順番を待っておりました

いくつもある診察室から次の患者さんを呼ぶドクターの声が聞こえてきます
外科の診察は初めてなので、どんなドクターだろうと
マイクに乗って聞こてくる声に注耳していると
私の診察室番号の部屋の主は、超ぶっきらぼうな声です

感じわるそうだなぁ
これじゃあ術前検査限りなく免除希望話など冗談でも言えそうにないなぁ・・
とあきらめムードで診察室に入って行くと

ずいぶんお待たせしてすみませんでしたね
と感じの良いご挨拶でした

そして、
私が椅子に座るやいなや
どうして○○検査が嫌なんですか?
とか××検査まで嫌なのはどうして?
とドクターの方から尋ねてきました
冗談混じりで主治医に言ったことがすべて伝わっていることに驚きながら
カルテの方を覗いてみると
主治医は、うつけものの戯言をちゃんとお手紙にしてくださっていたのでした

感謝感激雨霰でございます

が、
外科のドクターが、すんなりOKするはずもありません

検査を含めて手術の詳細については専門医が決めますからね
&
手術は、3週間後か4週間後になると思っていてくださいね


えっ!?

きょう入院して手術までの間、何をするんかいな!?
と思っていたら

入院日は、電話でお知らせしますからと言うことでした

え~っ!?

きょう、入院だと聞いていたのですが・・・

と言うと

そんなことはあり得ません
手術予定の患者さんが50人近く待っている状態なのでね

え~~~っ!?

主治医の話と違うじゃないか~!
と思いましたが、いたしかたありません

同じ病院内でも内科と外科ではまったく医師(意思)の疎通がないようで・・・

と言う訳で、入院お知らせの突撃電話が来るのを待つことになった次第でございます


術前検査を受けたくない話

2010年03月04日 | 病気にまつわる話
先週、手術の話が出たときから不安に思っていたことがありまして
それは、術前検査のことでございます

10年くらい前に、腎臓周辺の手術を予定していた時に受けた検査の数々が
どれもこれも超痛い検査ばかりでして
前世でよっぽど罪深いことをしでかした報いなんだろうな・・・と
あの時は、前世の罪を償うべく苦痛に耐えしのんだわけでございますが
またしてもあの時のような苦痛を味わうのかと思うと
考えただけでも気分が滅入ってしまいます

因みに、その手術はリスクが大き過ぎる割に完治も見込めないという理由で
手術日前日にドクターが中止の判断をしました


手術は当然のことながら外科のドクターがやる訳ですが
一応、本日、主治医にも聞いてみました

アンギオ検査なんてやらないですよね!?

今は、CTがかなり進歩しましたからね
たぶんやらないんじゃないかな

たぶんじゃ困るんだよ!
(とココロの声)
あれだけは絶対やりたくないので何卒何卒よろしくお願い奉りまする!
と懇願したら

主治医は次なる検査候補を並べあげます

じゃあ胃カメラ・・・

つい最近やりましたよ!と即答すると

じゃあ注腸検査はやったことありましたっけ?

二度とやりたくない検査ベスト3です!

じゃあ大腸カメラは?

大腸カメラはやりたくありません!
って前から言ってるじゃないか!!!
(とココロの声)

じゃあ・・・

まだあるんかいな!?

じゃあ、便潜血くらいはやりましょうね

え~ 検便って苦手なんですよぉ

とこんな調子で、ことごとく拒否してみました

術前検査は外科の先生が決めるからね
お優しい主治医は苦笑しておられましたが

はてさて、私の術前検査やいかに!?

ということで来週の月曜日から入院することになりました


そんな訳ですので
しばしの間、ブログはお休みさせて頂きます
(いつもとかわらないか・・・笑)

ひと苦労した話

2010年02月18日 | 病気にまつわる話
きょうは、検査のため病院に行ってまいりました
造影剤を入れるための管を取り付けてから検査室に入ると
技師の方が、下着はつけていますよね?
と胸のあたりを確認しながら尋ねます

いくら私の胸がショボク見えるからって
よっぽどのお年寄りじゃあるまいし
下着をつけてないわけないでしょ
失敬な!と内心ぷんぷんしながら
着替えを始めたのですが

右腕に注射針と管が入っているため
なかなかスムーズに着替えができなくて
左手で右腕のネットで覆われた部分を庇いつつセーターを脱ごうと試みるのですが
これが想像以上に技術を要しまして
自分でも時間がかかり過ぎているなぁと思っていたら

着替えができたら出てきて良いんですよ
とガラスの向こうから技師の方の声が聞こえました

着替えが済んでたらとっくに出てるわい!
と思いつつも
もう少しで着替え終わりま~すと小心者の私
焦って着替えたもんだから注射の管を止めてあるテープとネットがずり落ちてしまい
長い管がセーターのどこかへ引っかかってしまいました
管から空気が入ったら死んじゃうのかな・・・
こんな狭い更衣室で、しかも中途半端な格好で死ぬのは嫌だ
早く管の行方を捜さねば!と更に焦っておりましたら

○○さ~んと呼ぶ声がします

そんなに急かせないでよ~
短気な技師さんだなぁもう
と思ったら

注射針が入ったままだったんですね
ゆっくり着替えて良いですよ~とのアナウンスでした

検査室に入ったときに見てたじゃん!
と内心で思いつつ

ようやく無事に更衣室から出ることができました
めでたしめでたし

私のストレス?

2009年12月04日 | 病気にまつわる話
一昨日、お洗濯を済ませ
サンルームで日向ぼっこなんぞをしていたら
胃のあたりに違和感が・・と思う間もなく
例の激痛がやってきました

先ずは、薬を飲んで
誰かに連絡をせねばと携帯を手にしたのですが
夫も長男も仕事先から戻るのは無理な状況なので
とりあえず次男に電話してみると
たまたま休みで家にいたらしく
すぐに駆けつけてくれるとのことで
ひと安心いたしました


前回のように過呼吸を起こすほどではなく
なんとか我慢できる感じだったので
病院に連絡を入れると
診察は午後一時からになるとのことでした

ほどなくして薬が効いてきたのか
元々、たいした痛みではなかったのか
次男が来た頃には、かなり楽になっていました

すぐに病院に行こうとする次男に
診察は一時からだと告げると
どうしてすぐに診てくれないの!
すぐに診てくれって俺が言ってやる!
と言います

コワイコワイ・・・
そんなことされたらこれから病院に行けなくなっちゃうよ~

時間まで病院で待っていた方が安心だからということで
とにかく病院に連れて行ってもらいました

今回の突然の痛みも
持病の胆のう線筋症とは関係がなく、ストレスが原因の胃痙攣
というのが主治医のお見立てでした

腎臓にも石が見つかりましたが
これは体質のようです

どちらかというと便秘気味だと言ったら
念のために大腸ファイバーの検査をしようと言われたのですが
え~!それだけはご勘弁を!!
運動もしますし!水分も採りますし!
がんばりますから!!
と言ったら見逃してくれました
なんちゅう医者と患者なんだ

こんな適当な私なのに、ストレスのもとっていったい
なんなんでしょうねぇ・・・

混んでいてくれてありがとう

2009年10月06日 | 病気にまつわる話
昨日は、ひと月ぶりに病院に行ってまいりました
車は無いし、長男は仕事だし
5kmほどの道のりを自転車を漕いで行かねば
と思っていたら
あいにくの雨模様でして
タクシーで行くしかなくなったのですが
以前、タクシーの中で嫌な思いをしたことがあったので
ここらへんのタクシーには乗りたくないなぁと思っていたら
バスという乗り物があったことに気づきました
路線バスなんて半世紀くらい乗ったことがないので
存在そのものをすっかり忘れておりました

マイカーのように駐車場の心配をすることもなく
タクシーのように車内の会話に気を使うこともなく
たった220円で病院の入り口まで連れて行ってもらえて
まことに有難い乗り物でございます

月曜日の病院というのはとかく混んでいるものですが
検査コーナーも座る場所がないほどの混雑でして
予約の時間よりかなり遅くなってしまい
予定していたバスの時間には間に合いそうにないなぁと思っていたら

仕事帰りの長男から電話が入っており
グッドタイミングで迎えに来てくれていました

検査が予定通りに終わっていたら
バスに乗って帰路についていたところだったので
迎えに来てくれた長男とすれ違いにならずに
メデタシメデタシでございました

混んでいてくれてありがとう

入院中の四方山話

2009年08月10日 | 病気にまつわる話
入院した日は、長男は夜勤だったので
とりあえず必要な物は、次男に電話して持ってきてもらったのですが
下着類の在り処を伝える時に、わかりやすいようにと思って
引き出しの一番右側のものを手前から2,3枚持ってきてとだけお願いしたら
なぜか引き出しの奥の方にあったはずのものが届きました

それは、穿かないまま小さくなったけれど
レースが綺麗なのでいつの日か痩せたら穿こうと思っていたものでした
そんな無駄な希望を抱かずに早くに処分しておくべきでした

薄手のタオルを持ってきてと頼んだら
雑巾のようなへなちょこタオルばかりが届きました
まぁ、雑巾ではないので顔は拭けましたが(笑)
っていうか、そんなペラペラのタオルは早く雑巾にしておくべきでした

後日、長男に
別荘行き専用のバッグの中に入っている下着を持ってきてと頼んだら
下着の他にカットソーなどの着替えが数枚入ったままの袋を持ってきました
使えないものばかりがどんどん増えていきます

長男の持ってきたタオルはというと、足ふきマットかというような
分厚いタオルでこれまた使いづらいものばかりでしたが
そんな使えないものばかりが棚に並んでいる我が家が問題でございますなぁ

そういえば、長男は毎日病室に来るたびにいろいろなモノを持ってきてくれて
いつの間にか、自宅に飾ってあるケロヨン人形が病室に鎮座しておりました
絶食中だというのに、きのこの山とかカップヌードルとかアイスクリームとか
冷蔵庫の中は食べられないもので溢れて行き
結局は、退院時のお荷物となった次第でございますが
笑わせてくれようとあれこれ考えてくれたことはありがたいことです

暇を持て余している私のために
日頃から熱中している“数独”を買ってきてくれたのは嬉しかったのですが


長男よ、申し訳ないけれど、母さまは“数独”界のカリスマ
このような初級問題は見た瞬間解けちゃうから
超難関コースを買ってきてね~

と、これまたお役ごめんと相成った次第でございました


激痛は突然やってくる

2009年08月09日 | 病気にまつわる話
先週は、梅干の土用干しをするために自宅で過ごす予定でおりましたが
なかなか快晴に恵まれなかったので
久しぶりに2階の大掃除でもしようと張り切っていた火曜日の朝のこと
突然、胃の辺りに激しい痛みが!
ベッドで横になっても痛みは増すばかりで
七転八倒も出来ずに、ただただうずくまるしか術がない状態でございました

尿管結石やリウマチや子宮内膜症などの痛みに襲われたときと同じか
それ以上の痛みに感じられました
薬の副作用で心臓発作を起こしたときと症状が似ているような気もしましたが
もうどこが痛いのかわからないほどの激痛です
とりあえず家族の誰かに連絡をとろうと思ったのですが
携帯電話は一階に置いてあり手元にないし
ベッド脇に電話はあるものの携帯番号など記憶しておらず役に立ちません
困ったなぁと思っていると
長男の車が車庫に止まった気配がしました

きっと、家の中に入った長男は一階に母さまの姿が見当たらなくても
いつものように朝寝or昼寝中くらいにしか思わないだろうし
このまま誰にも発見されることなく苦しみ続けるのか・・・
ああ!日頃のグータラ私が恨めしい
そんなことを思ってるうちに
どうにか痛みも和らいできました

階下に行って、長男にどれだけ痛かったかを話していたら
またまた、同じような激痛が襲ってきて
長男に背中を押してもらったりあれこれ緩和策を講じてもらっておりましたが
呼吸困難や痺れやこわばりなどの症状も出てきたため
救急外来を受診後、そのまま入院となった次第でございます

結局、痛みの原因はストレスからくる胃痙攣ということで
呼吸困難や痺れ、こわばりなどは強度の痛みからくるパニック障害ということでした
痛みの方は治まり、昨日退院いたしましたが
検査の結果、別の病気が見つかりまして
ちょっと憂鬱な気分ではありますが
今回の胃痙攣がなかったら見つけられなかったわけで
まぁ、よかったのかなぁ・・・

と、日記には書いておこうっと