働き者になった私

きょうは、お天気に誘われて朝からずっと洗濯機を回しています。

と言うのも、家中のカーテンがあまりに汚くて、全然ナーバスじゃない私でも、気になって気になって、でも、ずっとお洗濯ができなくて
ようやく本日、家中のレースのカーテンのお洗濯を終える事ができたのでした。

その間に、地震が来ても倒れる物が何もない部屋を作るべく、タンスを隣の部屋に移動したり、エアコンのお掃除をしたりと、1年分くらいの労働に勤しんだ次第でございます。

そんな、にわか働き者の娘を見て
お前にばかり苦労をかけてすまないねぇ、と父は労いの言葉をひと声かけながら、ずっとパズルに興じていると言う、何とも平和な我が家でございます。

ほんでもって、パズルの休憩時間に父がやってまいりまして、

このタンスのこの引出しは、お前専用にしよう。
お前も、いろいろ秘密の物とか隠したい場所が必要だろうからな。
父ちゃんは、決してここは開けんから、安心して使え。
だが、時には間違って開ける事がないとは言えんから、その時に備えて秘密の物は他の物で隠しておけ、と申します。

いやいやいや、そんな秘密の物なんてありませんよって。

よしんば、秘密の物があったとしても、自分の部屋に隠しますがな。
なんでお父さんのタンスの引出しに隠す必要が！？

と内心、ツッコミを入れておきましたが

父が言う、秘密の物って何！？
パッと見て、どんなものか悟られないようにしろとは、父は私にどんな秘密があると思っている！？

そっちの方が気になりますが
その隣の引出しに、父の全財産が入った風呂敷包みがある事を鑑みますれば、父は私に隠し財産でもあると思っているのでしょうか。

そんな秘密の物があったら嬉しゅうございます。



本文とは何の関係もありませんが、熊本の茄子の大きさにビックリです。
普通サイズ3本分くらいの遣いでがあって100円もしない安さです。