チリ旅行記 第三弾 Valparaíso
結婚式の次の日(正確には同じ日w)にはユネスコ世界遺産にも登録されているValparaísoに行ってきましたよ。
サンチアゴからはバスに乗って約二時間の旅!
マルさんたちが乗ったのはturbusという会社のバスで、坂がいっぱいだから歩いて観光するのは無理よと説得されて往復チケットとツアー付きのものにしました。
バスは観光バスのようなふかふかの椅子でゴージャスなバスで、パンさんマルさんはバスの中でウトウトしながら睡眠補給。今、気がついたんだけど、バスはベンツだったのね!
着いたらなんだか近代的なサンチアゴと比べて、少し時代を感じさせる建物や車であふれていまして、なんだかタイムスリップした感じ、
さてさて、早速ツアーバスで回ってみましょう。坂が多くて、道が狭いのでツアーバスと言っても10人乗りぐらいのバンで運転手兼ガイドさんが連れて回ってくれます。
約五時間の旅の始まりです。
Valparaísoはカラフルな建物が並ぶ港町です。
アザラシがたむろしています。
港のところには、またまた色とりどりのコンテナ。
家の外壁もとてもカラフルです。
これはノーベル文学賞を受賞したチリの詩人Pablo Nerudaの美術館からの眺め。高台に建つ建物は綺麗に手入れされていて、時間がゆっくりと流れているように感じました。
そしてValparaísoでも町中がアート作品になっています。
カラフルなベンチに
鮮やかなペイントで覆われた壁
マルが気に入ったのはこちらの猫さんの絵。
ツアーガイドの説明によると家主が頼んで書いてもらうようです。面白いですよね。マルはアメリカで治安の良し悪しの一つの指標として壁の落書きの量を使います(^^;
書いている人も見かけましたよ。
でも、よく見ると紙に描いています(^^; 売り物かしら?
そしてツアーガイドさん、50代ぐらいのおじさんだったのですがとても面白い良い人でした。
Turbusのブースの係員がこの二人は英語だけど大丈夫か?と確認した時には任せておきなさいぐらいで受けていたのですが、彼はほとんど英語をはなせませんでしたΣ(・□・;)
でもなんとか伝えようと一生懸命になってくれたんです。
一番面白かったのがこちらの銅像での説明。
これはGuerra del Pacífico(チリ対ペルー、ボルビア戦争)の時に活躍した軍人プラット艦長の像なんですが、彼の説明によると
チリ、ペルー、ボリビア、バンバンバン(ゼスチャア付き)
チリ、チャンピオン!彼、ヒーロー。
分かったよ、戦争して勝ったんだね、彼が活躍したんだね。
そしてこちら
Hotel Reina Victoria
ホテル、ビクトリア、クイーン、(手でまくらの形を作って寝てるフリ)
ビクトリア女王が泊まられたから、その名前になった様子。(現在は本当にお泊りになられたの?とちょっと心配になるような感じでしたが、当時はどうだったのだろうか?)
お昼はガイドさんオススメのレストランで、ウェイターさんオススメの海鮮盛り合わせ。
美味しゅうございました。
最後はMuseo Fonckという美術館の前に建つモアイ像を見て観光終了!
まさかのスペイン語ツアーでしたが、なんだかんだで通じるものもあって、正直楽しかったです。
ただ、ガイドの説明に笑う場面もあって、スペイン語がわかったらもっと楽しかったんだろうなぁとちょっとだけ思いました。もちろんあとで説明をしてくれるのだけど、外国語で笑いを伝えるのって難しいよね。
そして、帰りのバスの中でもウトウトと睡眠補給をしつつサンチアゴへ。
サンチアゴに着いたのは夜8時過ぎ、レストラン探しをするのも面倒だったのでホテルの近くにあったレストランがたくさん立ち並ぶところでお夕飯。
入ったのは英語メニューが外に出ていた(つまり英語を話す人がいる)イタリアンレストラン
前菜代わりに頼んだ、ロブスタービスク
パンさんの頼んだミートソースパスタ
マルさんの頼んだシーフドリゾット
これまで、チリで食べたものでハズレはなかったのだけど、ここはハズレでした😞 マルさんたちはイタリア系の移民が多く暮らす地域に住んでいるので、イタリア料理に関しては舌が肥えているのかしら。。。
さてさて、次はパンさんが世界で一番行きたかったところ、イースター島の観光編です。
そして海鮮盛り合わせ
もうこぼれ落ちんばかりの量でwonderfulですねぇ
目がくらむような色の壁や色とりどりのペイント、日本では塗れない色だよねーっと思ったマルです。
海鮮、美味しかったです!