本・橋本紡 「猫泥棒と木曜日のキッチン」

2012-04-01 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
お母さんが家出した、わたしたちを置いて。お父さんはずっと前にいなくなった。けれどもわたしは大丈夫。弟のコウちゃんと二人で生きていく。友だちの健一君だって応援してくれる。そんなある日、わたしは道ばたで「絶望」に出会ってしまった―。失くした希望を取り戻すために、拒まれた願いを実現させるために、高校生・みずきの戦いと冒険が始まる。生きることへの励ましに満ちた物語。

 これは若い人が読む本かな?なんて読み始め思ったけれど・・・ま、いっか!「橋をめぐる―いつかのきみへ、いつかのぼくへ」を読んでから、他にも読んでみたいと思っていたから。

又、子供置き去り? 「誰も知らない。」を彷彿とさせたけれど、明るい。

お父さんの違う小さい弟の面倒をみる高校生のお姉ちゃんと事故でサッカーが出来なくなった男子高校生のお話
この子達が優しくてとてもいい子なのです。国語の先生も獣医さんも・・・

子ネコ 捨てたね。。。大人は勝手な事を言って困ったもんです。私が子供の頃こういうことはよくありました。公園の端っこや滑り台の下に、誰かが気がつきますよ~に、なんて・・・勝手な事を思っていたのでしょうね。

とにかく大人が勝手。5歳の子がいるのに・・・おねえちゃんがいるからとは言え・・・2ヶ月も置いて男のところに行くかっ!?  普通っ!

そんなこんなでも・・・ほわ~んとしてやさしくなれるお話


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